TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

ゆーな(主)

おひぃぃぃさしぶりです!!!!!!

ゆーな(主)

久しぶりすぎて忘れられていたらメンタルブレイクしてしまいます!!!

ゆーな(主)

別の灰武の短編に手こずりすぎてしまいました…

ゆーな(主)

では!!!気になる続きに行きましょう!!!

ゆーな(主)

この前春千夜の漢字違う!!!とご指摘頂いたので気をつけました

ゆーな(主)

ありがとうございます!!!

ゆーな(主)

さて!!!人物紹介!!

ゆーな(主)

名前 半間修二
年齢 16〜17くらい
呼ばれ方 修二くん

ゆーな(主)

たまたま夜の歌舞伎町で武道と運命の出会いを果たす

ゆーな(主)

その数年後83抗争の時にあ!あいつじゃん!!!みたいな感じで再会

ゆーな(主)

その後もっと仲良くなって行った

ゆーな(主)

すみませんなんかテキトーで…

ゆーな(主)

今作では🐿✂︎の描写が有ります苦手な人は今すぐ引き返す!!!

ゆーな(主)

それでもいい人は!!!続きへLET'S GO!!

武道

…ん、ん〜

パチッ

武道

…………あれ?

武道

……みんなは…?

朝目が覚めるといつも横にいるみんなの姿がひとつも無かった

武道

………………

武道

………………

武道

…………ハァッ

武道

……ハァ…ハァッ

なんだろ?

…………寂しい

普段と違い身体の奥から不安が押し寄せる

いつもと違う自分に少し困惑する

武道

…ハァ、ヒュッ、ハァ

武道

ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...

うまく息が…出来ない

全身から吹き出す嫌な汗

武道

…ウゥ…みん、な…グズッ

武道

どこ?……ズビッ

外は天気が良く快晴の光を浴びて涙が頬をつたい布団を濡らしていく

武道

……ん、

私は取り敢えず下の階に降りみんなを探すことにした

武道

だれ……か

今は誰でもいい

誰か私の…

傍にいて…?

武道

………………

武道

…………誰も、いない

下の階に着いて見回してみても誰一人いなかった

武道

……ヴゥッ…グズ

その事実に再び涙が溢れる

いつもは平気なのに……

武道

………………

武道

……そっか…みんな、は

武道

……私の為に、仕事に…

少し時間が経ち冷静になった頭で思い出した

今日はみんな朝から仕事に行ったんだ

武道

………………

武道

…………傍にいて…よ

ワガママ過ぎないか?

どこからかそんな声がした気がした

皆は自分のやりたいことを我慢してまで

お前のために動いてんだぞ?

武道

…………ッ

そうだ……

それなのにお前は傍にいて?

自己中にも程かあんだろ‪w

武道

………………

その通りだ

私は矛盾してる…

皆の頑張りを無碍にしようとした

大好きな皆の

武道

与えなきゃ……

武道

私に……

武道

ダメな……私に

『罰を』

思いついて早々私は近くにあったカッターナイフを手に取った

武道

皆の事を考えれない私には……

武道

罰が……ヒツヨウ

シュッ

ジワ

武道

……まだ、まだ

腕に滑らせたカッターが後に赤い線を作っていく

シャッ

ツー

武道

まだ、足りない……

腕を伝い服にシミを作る赤い血液

シュッ

武道

まだ……

シュッ

武道

ま、だ

シュッ

武道

まだ……!!!

シュッ

ガシッ

突然後ろから腕を掴まれ呑み込まれるようにハグをされる

蘭くん

なにやってんの???!!!!!!!!!

武道

……ら、んくんッ

振り返るとそこには珍しく焦った顔の蘭くんがいた

蘭くん

……質問に答えて?

蘭くん

……なにしてんの?

武道

……ッ

自分の腕に目をやるとそこには見るも無惨な真っ赤な腕

どうしよう

見られた…!!!

こんな姿を……!!!

武道

……こ、れは

今更やった事を恥じる自分がいた

武道

…ウゥ…蘭くッ……グズ

気づいたら私は蘭くんに抱きついていた

蘭くんは前から優しく私を受け止める

服が汚れるのも気にせず

蘭くん

……ちょっとは落ち着いた?

蘭くん

ねぇ、なんでこんなことしたの?

蘭くん

……教えて、武道

蘭くんはいつもより優しい声音で尋ねる

武道

…ウゥ…わ、私ッ……グズッ

蘭くん

うん、ゆっくりでいーよ…?

微笑みながら背中を摩る蘭くん

その優しさが余計に涙を助長させる

ポン…

蘭くん

……なんでリスカしたの?

武道

グズッ…ズビッ私ね、

蘭くん

うん…

私の腕に包帯を巻きながら蘭くんは話すよう促す

武道

……今日は朝起きて、グズ…皆いな、くて

武道

そしたら、いつもより……ヴゥッ…ふ、不安に、なっちゃって…

蘭くん

うん…

武道

皆に……傍にいてほしって、グズ……思って

蘭くん

……うん

武道

でも……皆仕事で、

武道

……皆、私を、グズ…捨てたんじゃないかって、不安、になって……

蘭くん

うん…………

武道

……私のワガママだから、

武道

……一緒にいて欲しい、のも

武道

どこにも行かないでって…ズビッ、思う、のも

武道

それ、で罰を与えなきゃって……グズ……思っ、て

蘭くん

………………

蘭くん

……だから、したの?

武道

……コク

蘭くん

……そっか、

蘭くん

でも…二度とこんな事しないで

蘭くん

……武道が傷ついたら悲しいよ?

蘭くん

…武道は一人じゃないから……

蘭くん

ね?

武道

……う、ん

蘭くんは怒ったような悲しそうなそんな顔をしていた

ポン…

蘭くん

……はい、手当て終わった

武道

…………

蘭くん

…………皆もすぐに帰ってくるから…

蘭くん

ちょっと寝てな…?

蘭くんはそう言って私をまた抱きしめる

その温もりが心地よく私は再び目を閉じた

蘭くん

……まずいな

ドタドタ

ドタドタ

蘭くん

……うるさいなぁ

バンッ

「武道は?!」

蘭くん

あーハイハイ…

蘭くん

取り敢えず武道起きるから静かにしろ……

俺が武道を今朝見た時幹部全員に連絡をしておいた

秒で来ると思っていたがまさか全員一緒に来るとは

竜胆くん

…ごめん兄貴……!!!

イヌピーくん

…それで、武道のピンチってなんだ!!

蘭くん

ん〜ま、コレ見てよ

そう言って俺は俺の膝で寝ている武道の腕を見せる

カクちゃん

……ッおい、これ

一虎くん

……リスカ?

そこにあるのは今朝武道がしたリスカの痕だった

部屋の空気がピリつくのが分かる

全員の顔が青ざめるのが分かる

ココくん

な、なんで…

蘭くん

…全員が仕事行ったあと昼飯買いに行ったんだよ

蘭くん

…それで帰ってきたら、リスカしてた

蘭くん

…ま、これ聞けよ

そうして俺は全員の前に俺の携帯を出しある録音を流す

…ザッ

修二くん

…んだ?これ

蘭くん

…「なんで武道がリスカしたのか」

蘭くん

…武道との会話を録音したやつ

竜胆くん

…さすが!!兄貴!!!

そう、説明の手間を省くため先程の武道との会話を録音しておいたのだ

それに武道本人の声の方が理解も早いだろう

蘭くん

…じゃ流すぞー

そこから始めに流れたのは武道の泣き声

イザナくん

……武道

全てを聞き終わって重い空気が漂う

イザナくん

……俺たちが一人にしたから…

イザナは武道の近くでしゃがみ武道の頭を優しく撫でた

春千夜くん

…………違うんじゃねぇか?

イヌピーくん

…は?

ココくん

まぁ確かに変だな…

三途の否定に九井が賛同しその他は俺も含め驚きの顔を向ける

カクちゃん

…何が変なんだ?

鶴蝶が代表して全員の疑問をぶつける

ココくん

……武道が言ってんだろ?

ココくん

「いつもより…」って…

ココくん

つまり、今日何かあるって感じだとおれは思うんだけど…?

春千夜くん

……いつもと違うドブスを不安にさせる何かがあったんだろ…

全員が真剣な顔つきになる

一虎くん

……じゃ調べないとね

イザナくん

……各自調べて何か分かったら連絡しろ

イザナくん

……いいな?

イザナの言葉に全員頷きそれぞれ武道を一撫でして動き出した

この作品はいかがでしたか?

1,171

コメント

3

ユーザー

最高です!!続き楽しみです!!

ユーザー

たけみっち誰もいなくなんないよ〜

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚