テラーノベル
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苑楽アソビ
この世界は残酷だ。
目の前に広がるのは今とは瓦礫の山となり、炎が燃え盛っている“かつては”栄えていた自分の故郷。 魔物たちが村を襲い、家も人も全てを薙ぎ倒していく。当時幼く、戦い術もなかった俺はそれを見つめることしかできなかった。
魔物が俺に向かって突進してくる。 でももう抵抗する気力はない。親も友達も殺されて生きる意味なんてないんだ。
苑楽アソビ
なのになぜか声が出る。 早く死んでしまいたいはずなのに、心のどこかで生きたいと思っている。
勇者
苑楽アソビ
勇者
苑楽アソビ
勇者
苑楽アソビ
勇者
勇者がそう唱えるとまるで影が動いたように俺と勇者は別の場所へとテレポートした。
苑楽アソビ
勇者
苑楽アソビ
勇者
苑楽アソビ
幼い俺は勇者がいなくなることが不安でたまらなかった。 勇者はすごく迷惑だっただろう。ただでさえ他の人の命を救わないといけないというのに、
勇者
苑楽アソビ
勇者
苑楽アソビ
勇者は手にはめていた小さな石のついたヘアゴムを俺に渡した。
勇者
苑楽アソビ
勇者
苑楽アソビ
勇者
俺は勇者に憧れた。 この時助けてくれた勇者に憧れた。こんなふうになりたいと思った。
俺はとにかく努力した。 才能もない。運動神経も悪い。
でも“世界を救いたい”この一心で努力をした。
そして数年後、俺は勇者になった。 あの時助けてくれたような勇者を目指し、旅を始めた。
ここから俺の旅は始まった。
コメント
2件
続き楽しみです