芝音
『変な時間に起きちゃった…』
いつの間にか眠っていて現在4:00。
キョロキョロと周りを見渡せば、なおきりがいないことに気づいた。
とりあえず水が飲みたくてリビングに移動した。
芝音
なおきり
なおきりはここにいた。
どうやらどこかへ行く様だ。
なおきり
質問する前に答えられた。
芝音
なおきり
私に大きいジャンパーを被せてニィッと笑った。
きっとこの服はなおきりのだ。
なおきり
芝音
コンビニから出て少し歩いている。
なおきりはコーヒー、私は何も買わずに歩いた。
なおきり
寒くない?
芝音
ありがとうございます、
洗って返します
なおきり
二人で肩を並べたわいの無い話をして歩いた。
なおきり
掲げられたのはなおきりが少し飲んだコ-ヒ-。
芝音
なおきり
渋々受け取って少し口にすれば、目をぎゅっと閉じて身震いする。
なおきり
夜だから声を抑えて笑うなおきり。
全力で嫌な顔してコ-ヒ-を返した。
芝音
なおきり
皮肉で言ったはずなのにさらに笑われた。
なおきり
指さした先は女性らしき人1人と男性3人。
女性が嫌がっているように見えたので多分ナンパに捕まったんだろう。
『……なんか、見覚えあるような…』
なおきり
芝音
その必要は!
『あの人は確か…!』
止めようとした時、私にコ-ヒ-を持たせて走り出していて止められなかった。
なおきり
俺の彼女をどうする気?
女性に声掛けて引き寄せたあと、ナンパ氏3人に向かって殺意むき出しの目を向ける。
だが、怯まなかったナンパ氏は殴りかかかってきて食らっていた。
なおきり
女性
私は知っている。女性の本性。
ノリノリでカレカノ設定を飲み込み、思いっきりナンパ氏を1人殴り飛ばして1発KO
なおきりも驚いて見つめる女性の正体は
ゆうき
ニコっと笑う目にチラつく確かな殺意。
怯んだナンパ氏は逃げていく。
芝音
お久しぶりです、ゆうきさん
なおきり
っていうか強!なんで!?
ゆうき
お久しぶりでーす
不思議な3人が揃った時間。
日はもうすぐ上がる。
主
主
主
ゆうき
主
使い方が分かりません!((殴
主
そして、私の初めてのFFさんなんです。
こんな使い方してすみません…
主
主
主
これからも自分のペースで頑張ります
主
主