レイア(主)
レイア(主)
レイア(主)
レイア(主)
レイア(主)
レイア(主)
レイア(主)
朝、目覚ましが鳴り、眠たいのを我慢して起きる
隣を見ても君はいない
そこにはただ、冷たくてからっぽな空間があるだけ
久しぶりのないふハウス
子供組は来る事ができず保護者組だけ
いつも桃色の彼に張り付いてる青い彼がいない
1週間の出張
普段メンバーの前であってもイチャついてた2人だ
たとえ1週間と言う短い期間だとしても辛いのは俺にも分かる
そう言って彼は耳に着いたピアスに触れる
先日のいい夫婦の日にまろがプレゼントした物だ
まろがいない間ずっとつけている
ある種の精神安定剤のように
遠い目をするないこ
俺も頭の中で数日前のことを思い返した
飛行機での出張のためメンバーで空港まで見送る...そこまでは良かった
いざ飛行機にとなった時、まろがないこを抱きしめて離れなかったのだ
そのため、体格の良い成人男性を4人で引きばかすことになったのだが...
愛されてる事を改めて感じたあの時 愚痴を零しながらもないこの頬は緩み幸せそうに微笑んでいた
ピロンッ
通知音がなりスマホを確認するないこ 画面を見た瞬間瞳がこれでもこと言うほど輝いた、きっとまろだろう
ガタッ
そんなことを思っているとないこがスマホを落とした
スマホを落としても拾わない彼 青い顔で震えていた
声をかけるが反応が帰って来ない
とりあえずスマホを拾うことにした
画面には予想通りまろとのLINE画面
ごめん、出張延びそう
残り2日が、残り5日になる
桃色の彼にとってこれ程にもない苦痛だ
俺はただ静かに震える彼を抱きしめることしか出来なかった
夜、ふたり用のベットに寝転がる
お風呂に入るのもしんどくて私服のままだ
2日、それが5日に延びる
まろはメンバーの中でも頼りになる存在 会社でもそれなりの地位に着いている事は知っていた
だから今回の出張も仕方ない そう思い俺もまろも頑張っていた
それでもいつも毎日のようにベタベタしていたものだから、1週間でもきつい
耳に着いたままのピアスに触れる
コメント
6件
俺と似てるな
ヨキヨキ(o・ω・o) 赤髪頑張っ!q(^-^q)