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私はいつも通り

通路を歩いていた

…そしたら

武道

あの…○○さん

武道

お話があるんですけど…

○○

(あ、たけみっち)

○○

(たけみっちに言ったよね)

○○

関わらないでと言ったはず

○○

じゃあ

武道

ま、待って!

武道

…前の保健室の事

武道

教えて欲しいです…

○○

!!!

○○

(え、嘘 見られてた)

○○

○○

(教えてあげない…いや、)

○○

(教えた方がいいのかもな、)

○○

…たけみっち

武道

!!

武道

はい!

○○

今から言うこと、マイキー達に言わないなら

○○

いいよ、別に

武道

ほんとっすか!

武道

分かりました!

○○

…ん。

それから私は

花吐き病であること、

縁を切らないと仲間に被害が出ること

そいつらをボコしたけど

花吐き病だから縁を切らないといけないこと

全て、

全て話した

たけみっちは何も言わずに

ただ頷くだけだったけど

ちゃんと、聞いてくれてる気がした

○○

…以上だよ。

武道

武道

そんな、嘘っすよね、

武道

○○さんが、しんじまうなんて

武道

きっと治ります!

武道

だから…だから縁は

○○

たけみっち

○○

だめなの。

○○

(マイキーには、あんな事言われちゃったし)

○○

(その事は話してないし、平気だ)

武道

…だめでも、!

武道

お、俺タイムリープしてきます!

武道

それで、○○さんの病気を早く見つけて

○○

たけみっち、

○○

私の気持ち

○○

分かってくれるかな…?

武道

ぁ…

武道

すいません、

○○

別に平気だけどさw

○○

それに、今私元気だし?

武道

そうっ,すよね、

武道

…頑張って下さい

武道

なんかあったら言ってくださいね?

○○

はは

○○

私は平気だって~w

○○

…たけみっち

○○

約束、守ってくれるかな

武道

、!

武道

は、はい。

○○

…そ。

○○

もう、関わらなくていいから

武道

ま、待って○○さん!

○○

タッタッタッ

武道

武道

くそぉぉ、守れないのかよっ、

○○

おはよーございます

もぶちゃん

おはよー

もぶくん

おは

先生

おはよう

先生

体調は大丈夫なのか?

○○

○○

あ、うん

○○

(お母さん報告しやがったな…!)

先生

てか、遅刻5分前。

先生

ギリセーフだなw

○○

セーフなだけましだし?✨

先生

先生

みんなー席つけー

○○

無視は酷いな

もぶちゃん

○○ちゃんおはよう

もぶちゃん

先生体調が何とかって言ってたけど大丈夫?

○○

うん、大丈夫だよ

○○

ありがとう( *´꒳`*)

もぶちゃん

…うん

今日、朝

たけみっちと○○が話しているところを見た

なんて話しているのかは分からなかったけど

たけみっちが泣いてるのは分かった

○○はその後笑っているように見えたけど

あれは笑わせてるんじゃなくて

内容が ''泣かせる内容'' なんだなって思った

先生

みんなー席につけー

マイキー

マイキー

やっぱり、隠し事を…

休みの時間

○○

はぁ…

○○

朝たけみっちに会っちゃったし、

○○

体調が優れないし…

○○

不運。

○○

体調に関しては死期が近ずいてるんだとは思うけど

○○

はぁ…

○○

次の授業、体育だったよね

○○

保健室でやーすもっ

先生

お。○○じゃないか

○○

先生!いい所に

先生

おー?

○○

次の体育、休みます

先生

ん。分かった

先生

体調は大丈夫なのか?

○○

大丈夫じゃないから休んでます

先生

そうか

先生

お大事にな

○○

…はい

先生

んじゃまた

○○

…先生

先生

ん?

○○

意外と優しいんだね!ありがと!

先生

…そうかよ。

先生

(最初の言葉はいらないけどな)

○○

失礼します

保険の先生

○○ちゃん

保険の先生

どうした?体調悪い?

○○

悪いってほどでも無いんですけど

○○

体育なので一応。

保険の先生

なるほどね、

保険の先生

休んできなさい

○○

ありがとうございます

○○

…ん。

保険の先生

あ、○○ちゃん起きた?

保険の先生

寝てる間に熱計ったんだけど

保険の先生

熱あるから帰る?

○○

…はい

○○

お願いします

保険の先生

分かったわ

○○

(さっきから頭痛てぇのは熱のせいか)

○○

はぁ…

保険の先生

どうした?大丈夫?

○○

あ、はい

保険の先生

電話出来たわ

保険の先生

後少しで学校来るって

○○

分かりました

○○

ありがとうございます

保険の先生

いいのよ

保険の先生

それより…我慢してない?

○○

…!

保険の先生

先生しかいないんだから

保険の先生

吐いちゃっていいのよ

○○

っぁ、

○○

ゴホッ、

保険の先生

よしよし

○○

ゴホッ、ゲホゲホ、

○○

ゴホッ、ゲホッ

あれは体育の授業で

やってねぇのにボール吹っ飛んできて怪我したから

さぼりのついでに保健室に 行こうとした時だった。

マイキー

しつれーしまs

マイキー

…え?

保険の先生

吐いちゃっていいのよ

○○

っぁ、

○○

ゴホッ、

○○

ゴホッ、ゲホゲホ

そこには

を吐いている○○の姿があった

マイキー

は…ぇ?

ドアを少し開けた俺の手は震えるばかりで

保健室に入ることは出来なかった

マイキー

なんで…

マイキー

なんで○○がっ、…

マイキー

そのために縁を切るったのかよ…

気づいてやれなかった

あんなに苦しそうなのに

俺は支えてあげられなかった

今度は絶対守ってみせる!!

って昔約束したのに

今度は

なんて、聞き飽きたよな…

マイキー

っぁ、

マイキー

ごめん、ごめん、

俺の足は保健室に入らないで

逃げ足で保健室から離れて行くばかりだった

あぁ、また

逃げちった…

放課後

私はあの後、五分ほど掛けて落ち着いて

今日だけ授業は保健室でやる事になった

○○

せんせー

○○

せんせーって意外と頭いいんですね~

保険の先生

んな!一言余計よ!

保険の先生

一応、勉強は得意だったからね

○○

ほぉ

○○

先生は凄いね…

保険の先生

そうかしら?

○○

うん。だって

○○

保健の先生として支えてくれるし、勉強も得意だし!

保険の先生

…そう

保険の先生

ありがとう

○○

うんうん

○○

放課後だし、そろそろ帰ります

○○

今日はごめんなさい

保険の先生

謝ることは無いのよ

保険の先生

○○さんのせいじゃないのだから

○○

ありがとうっ!

○○

せんせーさようなら~~~

保険の先生

はーい

…今日。

私が吐いてしまっている時、

保健室の外に誰かがいるような気がした

ごめんって思ってちらって見てみると

それはマイキーだった

もう、バレてしまった

別に、バレたって離れればよかったけど

たけみっちの次にバレるのがマイキーだとは…、

マイキーは1番離れて欲しかった

移りたくないって言ってたから

…あ!なら なおさら離れてくれるのでは…?

ラッキー…、

○○

ラッキー、なのかな

○○

本心は固く閉ざされて

○○

本音なんてもう言えないし

とりあえず、マイキーは話しかけてくるだろう

いや、移りたくないって言ってたし話さないかも

どっちにしろ不運だ

幸い、明日は土曜日だし部活ないし

家に居れば平気かな

○○

…そろそろ限界かな。

今日、あんなに吐いたのは初めてだったし

吐いてしまって落ち着いたあとも結構心臓が痛かったし

○○

お母さんに言いたいけど…

○○

心配するよね…

ねぇ、お母さん

私って元々喧嘩とかしてたんだよね…。

沢山歩いて走り回って、遊んで

なのになんで今は…

こんなになってしまったのだろう

○○

心の中で聞いたって

○○

返事が返ってくるわけないのに

○○

少し寄り道するか

○○

マイキーになんて説明しよ…

○○

また一緒に遊びたかったなぁ、

○○

花吐き病って伝えたら

○○

離れてくれるよね、

○○

もうこれだけ伝えて去ってしまおう

去るなんて馬鹿らしいや

昔なんて

『去るなんてかっこ悪い!正々堂々挑まないと!!』

なんて言ってたなぁ…

私、何回、仲間から去ればいいんだろう

カッコ悪すぎ…

○○

はぁ…

そんなことを考えている

その時だった

マイキー

あ、

○○

!?

マイキー

な、んで○○

○○

マイキー

マイキー

なぁ、○○、

マイキー

話、聞かせてくれないか…?

震える声でそういう

マイキーが現れた。

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