うちの可愛い彼女

スマホからピコンと通知音がなる。

開くとそれは最愛の 彼女からのLINEだった。

彼女は夜職で、今は17時。 準備の最中だろう。

なんて思いながら 通知のポップアップを開く。

すると案の定、

見てー！ メイク可愛すぎない？💕

という文章と

自撮り写真が送られていた。

可愛いいいいｯｯ！！！！♡♡♡♡

こんなの人様に 見せちゃダメだろ！！！♡♡♡

暴れすぎた（

えー…そんな自他共に 認めるちょーーーー完璧な ルックスの彼女は それなりに人気らしい。

だから帰りもかなり遅い。

まぁ、僕はそろそろ帰りますけど。

少々悩んだが、どうせ彼女の 帰りも遅いしいいだろう。

24時帰宅。

調子乗って 飲みすぎたぁぁぁあ…！！！

なんて、ソファーに 寝転がり彼女の帰りを待つ。

数分後。

寝かけのところ インターホンが聞こえる。

寝ぼけたまま玄関へ向かう。

ゆっくりとドアを開けると 見知った顔がひとつ。

と、

知らない顔がひとつ。

ワー俺何言ってんのー？？

そう言って消えていく赤髪。 ぼーっと後ろ姿を見ていると、 声をかけられる。

ずるずると彼女に 引きずられながら寝室へ向かった。

その後は速攻で寝たのか 記憶が一切ない。

翌日。

今日は休みなので、 ないちゃんのために お昼ご飯を用意する。

え、朝ごはんじゃないのかって？

そんなん2人で二度寝かましたら 11時だったわ。（

噂をすれば。

てかボサボサすぎるやろ。

いつもはメイクバチバチにキめて、 服も完璧にオシャレして。

そんな彼女だが俺の前では基本、

ドすっぴん！！

髪ボサボサ！！

無地のオーバーTシャツ！！

可愛いッッッ！！！！((

親指の引っかかったズボンに少し目を 向けたのは秘密だ。（

そんな会話をしてる間に フライパンの上の卵がよく焼けている。

適当に盛り付けをして、 カウンターキッチンの 向こうへ手を伸ばす。

そう微笑む彼女に また惚れてしまったのか、 心臓がきゅっとなる。

キメてる時も

オフの時も、

その照れた顔も。

全部知ってるのは一生俺でありたい。

𓏸𓈒 𓂃𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸

タップ100手前なんですけど許して（

下書きが全部中途半端で 何とか出したみたいな感じです…w 昨日出してなくて申し訳ない… そのうち2本投稿します、！！