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フェイ

歴史は正しく戻った。太陽には着いてきてもらうけど…

天馬

一星充さん。本当に最後に光に会わなくていいんですか?

いいんだ。それにそっちの方が、未来に支障は出ないだろ?

フェイ

でも…

一星充の体の一部が次々と消えていく

時間のようだな。

太陽

先生っっ!!!

太陽、強くなれよ。天馬も!!これからもみんなを引っ張っていけよ!!

天馬

はい!!

フェイ、お前もここまで頑張ったんだ。天馬とみんなを支えてやってくれ。

フェイ

わかりました。

みんなも!!短い時間だったけどありがとう!!

円堂

一星…

君も、めげずに頑張って。光をよろしく頼むよ。

野坂

…ごめんなさい…

…謝ることなんてない。俺はみんなに人生まるごと捧げるつもりだ。頼むよ。

野坂

わかりました。一星くんと、西蔭と、みんなと…がんばります。

その意気だ!!

彼が消えていく途中、目から涙を流していたのが確認できた。

もし僕が彼の立場なら、彼と同じことができたのだろうか。

野坂

絶対に無理だろうな…

西蔭

?何か言いましたか?野坂さん

野坂

いや。言ってないよ。ほら西蔭。早く座りな。

西蔭

はい。

西蔭

これで一星は元に戻ったんですね。

野坂

でもこれはきっとひとつの課題に過ぎないだろう。

野坂

次にああなるのは君かもね。

西蔭

うぅ…なんだか野坂さんに言われると本当にそんな気がしてきます…

野坂

あはは。間に受けないでよね。

一星

あ、みんなおかえりなさい!

円堂

一星!!!

明日人

元に戻ったんだな!!

フロイ

ヒカル!!!!ヒカルぅぅぅぅ!!!

一星

あーはは。よしよし。

一星

みなさん、ご心配おかけしました。

野坂

おかえり。一星くん。

一星

はい。ただいまです。

フェイ

あれ?そういえば一星くんは自分に何が起こったか知ってるの?

フロイ

え?留守番してた子達に聞いたんじゃ…

一星

あ、はい!吹雪さんとタツヤさんに聞きました!みんなが俺を助けてくれたってこと…も…

一星

えっと…みなさんそんな驚いた顔してどうしたんですか…?

吹雪

ちょ、ちょっと待ってよ。僕らは留守番なんてしてなかったよ!!みんなと一緒に行ったし…

タツヤ

うん。試合にだってでたよ。

一星

で、でも確かに俺2人に!!

あ、帰ってたんだみんな。

ちょちょちょ!!吹雪くんまだ出たらダメだってアルノー博士に言われてたじゃん!!!

まるで時が止まったかのようにその場は凍りついた。

僕達の目の前で話していた「彼ら」は

吹雪士郎と基山タツヤそのものだった

吹雪

僕が…2人…

タツヤ

ど、どういうことなんだ一体…

ヒロト

タツヤが2人…お、おい!!どういう事だこれは!!

フェイ

ま、待ってよ!僕にもまだ状況が…

ピピピ…ピピピ…

フェイの通信機がなり始めた

フェイ

は、博士!!これは一体…

フェイが話している間の暇つぶしとして、少し考察してみた。

野坂

別の世界軸の2人なんじゃないか?

西蔭

なるほど。なら同じ人がいても納得できますね。

野坂

それで納得しちゃう僕ら。ふふっ、なんだか不安になってくるなあ…

フェイ

えっと…まず状況整理から…

フェイ

2人は別の世界軸の吹雪さんとタツヤさん…てことでいいんですよね?

吹雪(無印)

ま、そういうことだよ。

吹雪(無印)

君たちの話は聞いているけど、僕達の話はみんな聞いてなかったみたいだね。

吹雪

君…いや僕か。の、話は聞いたよ。大人の秋さんから。

吹雪(無印)

そうなんだ…

吹雪(無印)

でもまさか、アツヤに会うことになるなんて思わなかったよ。

アツヤ

あ、俺死んでんのか。そっちでは。

吹雪(無印)

そうそう。もうほんっと嬉しい!!

ヒロト

ちょっと待てよ!!そいつのことはわかったとして、タツヤのことはどうだ!!俺たちはまだこいつのことをよく知らねえんだ!

タツヤ

コラヒロト!あんまり突っかかったら…お……れが可哀想だろ!!

ヒロト

やめろその言い方!!!

吹雪(無印)

またまたながーい話になりそうだけど…どうする?ヒロトくん。

ヒロト

…あ?

タツヤ

え…?ヒロト…?

続く

イナズマイレブン 復活のレジェンド

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