テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
鈴木
芬
室内はなんとも言えない雰囲気が立ち込めていた。
腰が今にも砕け散りそうな程痛い。 若干喉の調子もおかしい。
...あの2人とするといつもこうなるのだ。
芬
あまり回らない頭で身体を動かし、服を着る。 ...あの2人から見て...俺の何が良いのだろうか。
最近は依頼が多くはない為、生活はある程度落ち着いている。 ...まぁ、情報の流通管理と情報整理ぐらいしかしていないが...、
任務に駆り出されれば、俺は狙撃銃を持ち、 見回しの良い高台へと移動し狙いを定め、撃つ。
...仕事はそれくらいだ。
“それくらい”とまとめたが...、情報管理も狙撃も中々に大変なのだ。 情報管理は資料やパソコンの使用等で肩が凝るのだ。 それに加え狙撃をする際、神経をすり減らしながら対象物を待つ為、決して楽ではない。
芬
...疲れる。
蘇
芬
芬
蘇
蘇
芬
数回言葉を交わしてから、再度机上の資料に目を向ける。 ...早めに対策しておいた方が良い人物は...、
情報管理に関する事を幾つも考えていると、嫌な事も少しは忘れられる。 そうじゃないと気が狂ってしまいそうだ。
...机上に置かれた俺とロシアとソ連で撮った写真。 青空と緑の地面を背景に、3人は共に笑顔で映っていた。
...依頼が落ち着いたら...、また3人で何処か出掛けたい。
芬
この写真と、過去を忘れさせてくれる様な思い出があるから俺は生きていられるのだ。 そんなことを考えては、また資料に目を向けた。