私の本気でした恋の話。
2年前。
私は運命の人と出会った。
とある予備校に通い始めた私。
ria
(知ってる人誰もいないし、ちゃんと頑張っていけるかなぁ私…)
ria
(受かった大学行けばよかったかも)
ria
(いや、1年間ここで頑張ろ!)
2016.4月
片道電車で1時間
教材を抱えて授業を受けて、自習に励んでた。
人見知りな私は周りが友達を作っていく中、1人で過ごしてた。
その時、Yちゃんに声をかけられた。
Yちゃん
もしかして国立看護志望??
ria
うん、そうだけど
Yちゃん
やっぱりそうか!!!
Yちゃん
ほとんど授業一緒だったから
Yちゃん
もしかしたらなぁって!!
Yちゃん
一緒にご飯食べない?Zちゃんも一緒にいいかな??
ria
え。全然いいけど
Zちゃん
一緒に食べよ😝
ria
うん。
ria
(話せる人出来てよかった…)
ria
(明るい人そうだし優しそう)
ria
(この生活頑張れそうかも!)
1ヶ月後
Yちゃん
模試終わったし
Yちゃん
スタバでもいかない?!
Zちゃん
いいねぇ!たまには行こうか!
ria
帰り道の駅前のところしにようか
Yちゃん
いいねぇ〜😆😆😆
あっという間に仲良くなって
この生活にも慣れてきた頃
あれは6月だったかな
古典の授業前のこと…
私はあの時のことは忘れない
というより忘れられない
A君
ねぇ!Yちゃん!
A君
当てられそうなんやけどここの答えこれであってるっけ?
Yちゃん
うん!合ってると思うよ!
YちゃんはA君のことが好き
ria
(好きな人かぁ)
ria
(私はつくれそうにないなぁ)
A君
ねぇ!ria!
ria
なに?
A君
お前と同じ方言使ってる友達いるんやけど、住んでる地域同じなんじゃない?
みんな地下鉄で来れる距離の子ばかり
遠くから来てたのは私だけだった
ria
ほんと??だれ??
A君
おい!
彼
ん?なに?問題解いてるんだけど
A君
こいつこいつ!
ria
あっ、なんかごめんね
ria
方言が同じって聞いて
ria
誰かなって気になって
彼
おっ、まじか
彼
どこなん??
彼と私は隣同士の市に住んでた
そこからよく話すようになって
いつの間にか私は好きになってた
彼
おい!ria!
彼
駅まで一緒に帰ろうぜ!
ria
うん!いいよ!皆も一緒にね!
彼
いや、あいつら置いていこうぜ
ria
え?
彼
2人で帰ろう
ria
う、うん!いいよ!
ria
(嬉しい)
それから一緒に帰るのは当たり前になり、周りの友達も公認だった
私は舞い上がっていた
さりげなく手まで繋いでくれる
ria
(これはどういう意味かな)
ria
(思い切って聞いちゃえ!!)
ria
ねぇ、私のこと好きなの?
彼
!
彼
え、好きだけど??
ria
え?!
ria
冗談で聞いたのに〜
彼
ふざけんなよっ(笑)
彼
いや、好きでもないやつと手繋ぐかよ
ria
(爆笑)
ria
(ってことは…???)
ria
付き合う??
彼
…
彼
それは無理
ria
え?
ria
なんで?
彼
俺たち浪人生じゃん
彼
親に金出させて行ってるのに
彼
勉強しなきゃだろ
ria
…そうだね
ria
冗談だよ〜😅😅😅
ria
気にしないで!
彼
なんだよ、真剣に答えたじゃん
彼
だよな!冗談だよな🤣
ria
(…なんだ)
ria
(でも彼の言う通りだ)
ria
(勉強しなきゃだもん)
それから1ヶ月後
お昼ご飯一緒に食べた後
彼に階段に呼ばれて向かったら
彼
ねぇ、ちゅーしたい
ria
ん?
ria
何言ってんの?😆
ria
はいはい、自習室戻るよ
彼
いや、お願い
彼
好きなんだriaのこと
彼
勉強で誤魔化してたけど
彼
もう抑えきれない
ria
////
ria
え?、、ダメだよ
彼
ちゅっ
ria
(待って。無理。)
ria
(どういう意味??)
パート2へ続く






