シロ
シロ
シロ
クロ
クロ
シロ
シロ
シロ
物語が始まってしまう日を
私たちは昔 1人の少女でした
そう、二重人格です
当時2人は半年ごとに交代していました
しかし、半年間何もできないというのは つまらないものです
そこで2人はハカセに頼みました
2人に分けてくれと
シロ
私たちを分けてください
ハカセ
ハカセ
ハカセ
土曜日 空は雨模様だった
シロ
ハカセ
ハカセ
ハカセ
ハカセ
ハカセ
ハカセ
ハカセ
ハカセ
ハカセ
ハカセ
ハカセ
ガチャ キィー ガチャ
ハカセ
ハカセ
そして 2人は別れた
シロ
シロ
クロ
シロ
シロ
シロ
シロ
シロ
シロ
シロ
シロ
クロ
クロ
シロ
クロ
クロ
クロ
クロ
クロ
クロ
シロ
シロ
シロ
それはハカセからの手紙でした。
シロ、クロへ 私は元々体が弱かった だからこの命を誰かのために使いたかった。 私は生きていてもあと10年この世にいたかどうか。 どちらに私の寿命を使ったのか分からない。 だから10年後 どちらかがこの世から 消えてしまうもしれない。 これだけは言わせて欲しい 自分を責めないで ハカセより
それから2人は後悔のないように生きてきた
シロ
クロ
最後まで
シロ
シロ
クロ
シロ
クロ
その日はずっと喋りました
1人だった頃の 相手の知らない話
別れてからのお互いの話
そしてその時がきました
クロ
シロ
クロ
クロ
シロ
シロ
クロ
最後消えてしまう前彼女は
笑っていた
クロ
シロのいない世界
考えていたけど辛い
だけど大丈夫。
君との日々は忘れない
君がいなくても
胸を張って生きていくよ
ありがとう、シロ!ハカセ!
私、生きていたい
毎日楽しむね
大好きな人、また会える日まで
ヒューーー
優しい風が笑いかけてくるようだった
コメント
33件
あ!タグに、(カウントダウン)って付けないと、メダルもらえないよー!
いや最高やん(( これ銀賞までいくんじゃない…?((震え声
初心者なので見ていただけるだけでうれしいです