etさん起きてー。
et
etさーん?
et
ur
et
et
ぱっと見たurの顔は、
…今までにないくらい呆れた顔をしていた。
et
ur
etさんは目をしぱしぱさせながら、
ラケットの入った袋を肩に掛けた。
et
ur
ur
俺はポケットをまさぐり、チョコを取り出す。
ur
et
et
ズキン
ur
ur
et
「yanくん」
その名前に反応してしまう自分が嫌になる。
こういうとき、どういうふうに対応すればいいんだろう。
「俺だって、etさんと一緒にいたいのに。」
そんな感情に支配されて、
うまく受け答えができる自信がない。
ur
et
et
et
ur
見上げる目は純粋そのもので、
俺を気遣う光が浮かんでいた。
ur
いっそのこと、
こいつのことを嫌いになれたら楽なのに、
ur
et
et
この笑顔も、
けがれのない眩しい心も、
嫌いにはなれないんだ。
ur
et
et
ur
et
ur
ur
et
etさんは腕を組みながら必死に考えている。
その姿もまた愛おしくて、
思わず笑みがこぼれてしまう。
ur
et
et
et
ur
ur
et
et
ur
et
et
ur
ur
et
どうして、
こんなことが今までできなかったんだろう。
何年も一緒に過ごしてきて、
初めてetさんと本心で接した気がした。
et
et
ur
ur
et
ur
今日から、
少しずつ変わっていけば、
この関係から一歩でも進めるのだろうか。
ur
コメント
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めっちゃ最&高