コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ぬぅし
ぬぅし
ぬぅし
ぬぅし
ぬぅし
ぬぅし
ぬぅし
ぬぅし
スマさんバージョン
恋人のなろくんが行方不明になっていた
そして今、ゾンビになる病が流行っていて、ゾンビになったら処分される
なろくんは生まれつき身体が弱かった もはやうつらないわけない
だから僕は頭の片隅で、みつからないでくれと思ってしまっていた
行方不明でいてくれ、と
僕はゾンビを処分している
銃で頭を撃ち抜いて
撃ち抜いて、
撃ち抜いて、
撃ち抜いて、
撃ち抜いて撃ち抜いて撃ち抜いて撃ち抜いて撃ち抜いて撃ち抜いて撃ち抜いて撃ち抜いて撃ち抜いて撃ち抜いて
撃ち抜いて
こんな光を失って白い髪を真っ赤に染めた僕を見て欲しくない
それになろくんがゾンビになっていたら俺は処分しなければいけない
だから、
だから、っ!
スマイリー
今、僕の目の前にはゾンビとなった恋人、なろくんの姿があった
なろ屋
なろくんは苦しそうに吠える
スマイリー
ならせめて……
スマイリー
楽に逝ってよ、
スマイリー
最後に見せる顔は笑顔にしようと無理やり笑う
スマイリー
僕はなろくんに銃口を向け、引き金を引いた。
なろくんバージョン
恋人がゾンビになった
いつも白い肌が心做しか緑がかっているように見える
スマイリー
恋人のスマイリーくんは苦しそうに声を上げた
このまま放っておいても苦しいだけだろう
そして何より僕の命が危ない
護身用に肌身離さず持っていた銃口をスマイリーくんに向ける
なろ屋
ぐっと手に力を入れ、銃口を引く
が、上手く力が入らず銃はからんと音を立てなろくんの手から床に転がった
スマイリー
僕は死を覚悟した
が、スマイリーくんは襲ってこなかった
すると昔の、ゾンビになる前の優しいスマイリーくんとの記憶がフラッシュバックしてきた
僕の瞳からはぼろぼろと勝手に涙が流れ始めた
なろ屋
なろ屋
救うことも〇すことも出来なかった
何も出来なかったんだ
こーくさんバージョン
僕は恋人が大好きだった
恋人は男の子で、俗にいう同性愛というものだ
けど、僕たちは愛し合っていた
将来、時代が変わったら結婚しようって、
出来なくても、一緒にいようって
こーく
目の前には恋人が
でも、恋人はゾンビになってしまった
もう、撃ち〇すしかない
ぐっと銃の引き金を引く
が、どうしても最後振り切ることが出来なかった
そらびび
すごく苦しそう
だけど、恋人の、びびくんの
声も、顔も、動き方も、変わらないんだ
たとえゾンビになっていても、愛した人、うぅん、愛している人を撃ち抜く事なんて出来なかった
こーく
なんだか全てが吹っ切れ、自然と口角が上がった
こーく
僕はそっとびびくんを抱きしめた。
びびくんバージョン
恋人がいた
死ぬほど愛してた
素直にはなれなかったけど
こんな別れなんてきいてない
お前がゾンビになった?
面白くない冗談だな
そらびび
電話の先では知らない男の人が喋っていて、俺を気遣ってくる
ごめんなさい、と謝ってくる
救えなかったって
撃つしかなかったって
そらびび
そらびび
全然良くない
けど、あいつが人を〇す前に、、
そんな綺麗事いえねぇよ、
そらびび
こーく、お前可哀想だよな
俺なんかが恋人で
甘えもしねぇし、可愛げもねぇし
何か出来る訳でもないし
すごい稼げた訳でもないし
お前、顔は良かったのになんで俺なんか選んだんだよ
幸せになればよかったのに
そらびび
あいつ、幸せになれなかったんだな
そらびび
そらびび
自然と笑いがこぼれる
俺は手に銃を持ち、頭に銃口を当て
思い切り引き金を引いた
ぬぅし
ぬぅし
しばらくお付き合い下さい
ぬぅし
ぬぅし
ぬぅし
ぬぅし
ぬぅし
ぬぅし
ぬぅし
ぬぅし