主
主
さつき(ママ☆)
主
さつき(ママ☆)
主
さつき(ママ☆)
主
さつき(ママ☆)
主
さつき(ママ☆)
主
その後、こさめが院長さんを呼んでくれて、 俺がどれだけ酷い状態だったのかよく思い知った。
病院の人
病院の人
桜我らん
桜我らん
身体の力がふっと抜ける。 守れたという安心感からかもしれない。
病院の人
桜我らん
あばらを折るということがどれだけやばい事なのか、 身を持って知った。骨が刺さるみたいな感じだ。
病院の人
桜我らん
雨乃こさめ
目元が赤く腫れている様子からすると、 俺の為にずっと待って、泣いていたのだろう。
それが微笑ましい気もして、 とても暖かかった。
桜我らん
改めて自分の状態がどれだけ悪かったのか 分かった気がした。
病院の人
さて、この後どうしようか等考えていると、 院長さんが俯いて聞いてくる。
桜我らん
病院の人
なんだか真面目な雰囲気の中、 彼は静かにそう言った。
桜我らん
雨乃こさめ
それを何故彼が知っているのかは分からない。 けれど、夢の事がある以上、俺が知らない訳が無い。
病院の人
病院の人
彼は、寂しそうに微笑んで、 目をまた背けて、静かに語り始めた。
桜我さんと雨乃さんの出会いは、 近所の公園でした。
貴方が、泣いている所を偶然見かけた雨乃さんが、 貴方に声をかけたのです。
桜我らん
雨乃こさめ
雨乃こさめ
雨乃こさめ
泣いていた貴方に対して、無邪気な笑顔で、 雨乃さんは貴方に手を差し出した。
私は、そこを見つけたのです。
……驚きましたよ。ものすごく。
私の総合病院精神科に通い詰めていた 桜我さんのお子さんでしたし、
…そして、
ニュースにもなった"首吊り自殺"の 桜我さんの息子さんでもありましたから。
病院の人
桜我らん
病院の人
病院の人
貴方を見ていられず、私は無責任にも、 君を私の施設に誘ったのです。
病院での生活は、貴方を支えてくれた様で、 雨乃さんの存在は、貴方にとって大きかった物だと、 よく感じていました。
雨乃こさめ
桜我らん
雨乃こさめ
桜我らん
雨乃こさめ
病院の人
病院の人
雨乃こさめ
病院の人
そんな光景を、私は微笑ましく思っていたんです。
貴方の心の支えになっていた彼が、 きっと貴方をこれからも助けてくれるだろうと。
でも、そんなのは思い違いでした。
あんな事が起きるなんて、 私は夢にも思っていませんでしたから。
……もう、思い出したくもないです。
貴方のトラウマを蘇らせてしまう、 原因になってしまうだなんて。
主
さつき(ママ☆)
主
さつき(ママ☆)
さつき(ママ☆)
主
主
主
さつき(ママ☆)
主
主
コメント
2件
ぇぇえなんかほとんどパクリみたいになっちゃぁう🍀 こさめ視点だから変えようがなくてそれでもいい?意味わかんないこと言ってごめんねぇぇぇ!