夢主
消太さーん!!
消太さんの席を見つけて、猛ダッシュする
夢主
身体、大丈夫ですか!?
相澤消太
...昨日よりかは、マシだ
どうやら、眠たいらしい
ふわぁ、とあくびをしている
って、いつもこうだったっけ。
マイク
いや、お前ら仲良すぎな?
夢主
ですよね!
相澤消太
ん、そうか?
対極的な言葉が出てしまった
夢主
な、仲良いじゃないですか!!
相澤消太
それ以上の関係だろ
夢主
なっ、、///
そういう事を、サラッと言わないでほしい
いつも、消太さんの言葉にドキドキされっぱなしだ
マイク
あ”ーのな!
マイク
お前ら、イチャつきすぎっていう皮肉のつもりで...
マイク
って、気付いてなかったろ。
夢主
はい!もちろん!!
相澤消太
気持ちいいほど、きれる返事だな
マイク
なーんでだよ!!
なんだか今日も、いい日になりそう!
マイク
んでよ、俺、お前らに言いたいことあったんだよ
夢主
え!なんですか!?
次も何か言われたら、
もっと対抗してやろうと思った
が、
マイク
この祭り、見たか?
夢主
祭り...?
マイク先生が持っていたのは
地域の祭りのチラシだった
しかも、今の時期にぴったりの桜の祭り
夢主
わぁー!!素敵ですね!
マイク
だろ?さっき見つけてきたんだよ
マイク
んで、お前ら行かねぇかと思って誘ったって話
それはもちろん、答えは一択だった
夢主
私、行きたいです!!
夢主
消太さん、予定とかどうですか?
相澤消太
...ん、大丈夫だ。
夢主
やったぁー!!
数日後、その祭りに行けることになった