僕のライバルはポケモン⁈（ポケモン知らなくてもok）

今は、登校中

飯抜きはギリ回避できた

よかった…

なかむは、遠くを指差した

なかむが指をさした方向に目を向けると、ポケモンバトルをしている生徒がいた

なかむは、ポケモンバトルをしたい！という提案をだしてきた

と、こんな感じでなんか2-2-2の塊ができた

こうなったら、僕はスマイルと話すしかない

嬉しいw

スマイルは首を傾げる

可愛いｯｯ！！！

なんだ、今の間は

スマイルはそう言いながら、ブラッキーをみる

ブラッキーはスマイルを不思議そうに見つめる

そのスマイルの言葉で、みんなが喋るのをやめる

みんなはその言葉に驚いた

勿論僕もだ

だから周りが静かになる

僕達の空間だけ、時が止まった様に

みんな動かなくなる

スマイルが放った言葉は、あまりにも

平和主義者

すぎたからだ

僕達は知らなかった

スマイルがこんなにも平和主義であることを

僕はスマイルの目線に合わせるために少しかがむ

やっと正直になったね

きっと、スマイルはブラッキーのことを考えたんだ

ブラッキーが傷ついて、傷がつきまくって、体調を崩したらどうしようって

それで、スマイルはポケモンバトルをしなかった

けど、ブラッキーは傷つき、貶しあうポケモンバトルが好きなのかもしれない

きっと、2人の気持ちはすれ違っていた

スマイルだって、ポケモンバトルをしたかったはずだ

最高の相棒がいるんだから

そして

なにより

それに、スマイル以外みんな笑う

まあ、スマイルの方がもっとイケメンで可愛いけどねw

僕はスマイルの方をみる

スマイルは、頬を少し膨らまして怒っている様子だった

それに、みんなは笑う

だけど、僕は笑わない

なぜなら、スマイルが顔を赤くしたのが、面白くないからだ

スマイルは可愛いと言うだけで照れてしまう

そんなスマイルが、可愛すぎる

僕は、スマイルをみつめる

僕は少し先に進んだスマイルの隣にぴたっとくっつく

そして、可愛いと連呼する

ずっと言っていたら、スマイルは僕の腕を掴んで、赤くなった顔で、上目遣いでこちらをみつめる

スマイルの顔は、とても真っ赤だった

沸騰しそうw（？）

そして、もう一回頬を少し膨らませる

そんなスマイルは、愛おしい