玄関を出ると
表札が目に入った
目黒蓮
〇〇
目黒蓮
目黒蓮
〇〇
〇〇さんは、俺の少し前を歩いていた
ふと揺れる
結んだ髪が
なんとなく
可愛らしかった
目黒蓮
目黒蓮
目黒蓮
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇さんは、くるっと 体を回し
小走りで帰っていった
今は9時
当然怖いはずなのに…
送ってくれたんだな…
俺はその後ろ姿が見えなくなるまで
見つめていた
目黒蓮
目黒蓮
目黒蓮
目黒蓮
目黒蓮
俺は、そんなことを考えながら
眠りについた
遠くで鳴る
救急車のサイレンなど
気にせずに……
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