テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
設定は9話にて 注意事項は1話にて
昨日の喧嘩
今朝の言えなかった「ごめん」
ずっと頭から離れない
な い こ
り う ら
そう言いながらりうらの隣に座るないくん
な い こ
り う ら
悠 佑
り う ら
ないくんとあにきは笑ってるけどどこか心配そうな顔をするそんな顔されたらこっちまで心配になるじゃん
1人でも十分倒せる数
そのはずだった
ほ と け
魔法陣が広がる
怪物の動きが止まる
杖を握り直す
だが。
集中する度に思い出す
「その大丈夫が信用出来ないの!!」
「頼んでない」
胸が痛い
ほ と け
思わず名前を呼んだ
その瞬間
怪物
怪物が拘束を解く
ほ と け
反応が遅れた
避けられるはずだった
だけど
身体が間に合わない
ドォンッ!
衝撃
身体が吹き飛ぶ
腕から血も流れるし息も苦しい足も痛い
だけど
ほ と け
誰に言うまでもなく
頭に思い浮かぶのは
りうちゃんの顔だった
夕焼けにそまる拠点
ほ と け
り う ら
服は破れ。 腕には血が滲み。 足元もふらついている。 顔色は真っ白だった。
り う ら
ほ と け
バタッ
り う ら
崩れる体を抱き寄せる
軽かった
驚く程に
軽かった
い ふ
な い こ
初 兎
悠 佑
り う ら
り う ら
「その大丈夫が信用出来ないの!!」
本当にその通りだった
悠 佑
り う ら
そんなの分かっている
もし、もしも
間に合わなかったら
もし、もう目が覚めなかったら
そんなことが頭をよぎる
やめて...
り う ら
まるで離したらいなくなってしまうかのように
手を強く握った
コメント
1件
うわっ…27話、めちゃくちゃ重かった……。 「その大丈夫が信用出来ないの!!」が現実になっちゃって、胸がぎゅっと締め付けられたよ。ほとんどが倒れる直前まで「帰らなきゃ」って思ってたのが、りうらのこと想ってるんだなって伝わってきて切なくなった。最後のりうらが手を離さないシーン、涙出そうだった。続きが気になりすぎる…!
#綾ぁゃの絵配布に便乗(* 'ᵕ' )☆