パチッ
………ピーピーピーッ
目が覚めて、最初に入ってきた音は
ピーピーピーッという機械からなる音
あれ…僕何してたんだっけ
ジミン
重い体を無理やり起こして
辺りを見渡す
見慣れない部屋、誰もいない部屋
静かな病室
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
ベットから体を起こして
窓の外を見た夜景だ
僕がソウルに来た時とおなじ
ひときわ輝いていたソウル
ジミン
ジミン
窓を見つめながら、小さく歌った
僕のソロ曲の、「언약」
ジミン
僕も、諦めちゃいけない…
そんなことは分かってるでも…
だんだん、分かってた
もう、僕の生きれる時間は
ほとんどないってことを…
ジミン
ジミン
ガラララララッ
ジミン
何となくわかった
誰が来たのかも、何をしに来たのかも
でも、僕は振り向かなかった
この街の輝きから
目を逸らしたくなかったから
お前なら分かってくれるだろう、
この街の美しさを
ね?
ジミン
テヒョン
テヒョンの目は、驚いた目で、
目を真ん丸くして見ていた
驚く顔も、さすが親友
大きく開かれた瞳も
すごく、かっこいい
ジミン
笑ったことに意味は無い
ただ、悲しみを
紛らわそうとしただけ
テヒョン
ジミン
ギュッ
テヒョン
ジミン
ジミン
テヒョン
ジミン
僕が話せば話すほど
テヒョンの腕の力は強くなる
なかなか僕のことを、
離そうとしてくれない
ジミン
テヒョン
何を言っても何も言わない
ただ、僕のことを抱きしめて
顔を僕の肩に埋めている
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジミン
テヒョン
死なないで
ジミン
僕だってなりたくて、病気にかかったわけじゃない…
僕だって生きたいよ…テヒョンァ
僕の親友
そう泣かないで…
僕まで悲しくなってくる
ジミン
ジミン
テヒョン
ジミン
ジミン
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
僕の친구
でも、ごめん
ほんとにごめん
この頃、もう既に僕の心は
とっくに、壊れてたんだ
主
主
主
主
主
主
主
主
主
コメント
3件
感動(;∀;)
テストお疲れ様です! これからも楽しみに待ってます((o(。>ω<。)o))