テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
桃赤
赤
桃
夜、配信が終わったあと
部屋は静かなのに、胸だけがざわざわして落ち着かない。
赤はスマホを伏せ、ため息をこぼした
赤
今日もちゃんと笑えた、元気な声を出していた
そう信じた
「 大丈夫 」って何度も言った
でも、それは ”本当は大丈夫じゃない” っていう
合図だった_
ピコンっ
桃くんからだ
桃
一瞬 心臓が跳ねた。
桃
赤
と、打って赤は手を止めた
赤
結局、通話ボタンを押した
通話中_
桃
赤
桃
優しい声なのに逃げ道を塞ぐみたいに、まっすぐだった
赤
桃
桃
冗談っぽく言ってるくせに、真剣な声色だった
桃
赤
赤
桃
ぽろっとでた本音に 自分でも驚いた
赤
桃
桃
桃
桃
胸の奥に溜め込んだものが、一瞬で崩れた
赤
桃
強くて、でも優しい声
桃
桃
赤
桃
桃
ぽろっ、と言葉より先に涙があふれた
目がじわっとあつくなって
堪えていた感情が全部、崩れる。
赤
震える声で桃くんを呼んだ
赤
赤
赤
赤
桃
優しい声で、優しく叱られる
桃
桃
赤
桃
泣きながら笑ってしまった
ずるいなぁ、こんなの
桃
赤
桃
赤
桃
桃
胸がぎゅっとなって、涙のあとに
やわらかい笑顔が残った。
赤
桃
赤
桃
笑い声が重なって、本当の意味で
大丈夫になれた気がした。
お久しぶりですー
いいねくださーい コメントの方が嬉しいかもデース