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ニル
ニル
ニル
ニル
彼がおすすめしたラーメン屋は、意外にも洒落た雰囲気で 居酒屋などの騒がしい場所を好まぬ清須にとっても、好都合 ラーメンを主なメニューとして、他の小鉢料理や酒なども頼めるようだった。
清洲 愈
楽
ラーメンと酒なんて合うか知らないが 基本、何でも肴として頂けるタチなので 焼酎をちびちび飲みながら来るのを待つ。
店員(女性)
楽
清洲 愈
20分程してラーメンが運ばれてくると、少し持つ手が震えているのを気遣い 片方に持った醤油ラーメンを楽の前に置いてやってから早速、自身も手を付け始めた。
清洲 愈
清洲 愈
楽
清洲 愈
お気に召したようで、口元を緩めると そのまま麺を啜っていく清須。 ラーメン通な部下(神々廻)にも、今度ここを勧めようか… そんな事を頭の端に置きながら、彼の話にくつくつと喉を鳴らして笑う。
それから約40分後〜
楽
清洲より早く食べ終わった楽は、暇を持て余していたので周囲へ視線をやった際 彼が口をつけた焼酎が目に入ったので、何となく─── 本当に勝手に手が出てしまい、気付いた時には飲んでいた。 しかし飲んだはいいが、度数が中々に強烈で一瞬のうちに酔いが回ってしまう。
清洲 愈
自身も食べ終わったので口元を拭っていたが、目の前でほんのりと顔を赤くし 体が左右に軽く揺れている様子に、思わず眉を潜めてから いつの間にか手元から無くなっていたお猪口が、楽の手に握られている事に気付き "あっ…"と察した様子で、一つ溜息を吐いた。
清洲 愈
楽
すると追討ちをかけるよう、もう一口飲み干し 目が少し据わりながらも笑みを浮かべる。
楽
清洲 愈
清洲 愈
楽
ふらつきながら更に飲もうとする楽の手から猪口を取って机に置くと、肩に手を添え もたれ掛からせる体勢に変えた。 また隙を突いて取ってくるのを予め理解していたので、残っていた焼酎を飲み干すと 清洲は、自身の羽織っていたバルマカーンコートを彼に羽織らす。
楽
楽
楽
清洲 愈
楽
清洲 愈
清洲 愈
酔ったら意外と饒舌になり、グダ語りし始める楽を見ると 空いた片腕を伸ばして、濡れた手拭いを手に取り頬へと当てる。 こうすれば少しはヒンヤリするだろう
楽
清洲 愈
楽
清洲 愈
楽
徐々に口数が減っていき、眠たげな様子の楽の言葉に耳を傾けながら 店主へ先に代金を支払い、何事も無かった様子で視線を彼に戻した。 最初から、支払わせる気は毛頭無かったのである
清洲 愈
清洲 愈
楽
清洲 愈
楽の様子を見つつそう声を掛け、肩に手を添えて店を出てから ふらつく楽を、そのまま軽々しく抱きかかえた。
楽
清洲 愈
楽
清洲 愈
清洲 愈
その言葉をかけた瞬間、訂正するようにグッと力を入れたのが分かったが すぐに腕の中へとすっぽりはまり、眠たげな視線を向けてくる楽。
楽
清洲 愈
楽
楽
楽
清洲 愈
自身の肩へと顔を埋める楽を軽く見やってから、抱え直すと 薄暗い夜道を歩み、自宅へと向かうのであった。
キィィ… 🚪バタンッ
ドサッ
清洲 愈
ORDERとしての給料も潤ってはいるので、一軒家を所持している。 そのまま楽を連れ帰り、玄関で靴を脱がせてから抱え直して 取り敢えずソファに寝かせた。
清洲 愈
楽
清洲 愈
清洲 愈
穏やかな顔して寝息を立てている楽を見て、これ以上目を覚まさなさそうな気配を感じ取った清洲は 取り敢えずは風呂を諦め、少々無粋かもしれないが彼の服を脱がせた後、自身の服に着替えさせる。 やはり、サイズがデカいのかダボッとしていて丁度萌え袖してるように見えた
清洲 愈
清洲 愈
清洲 愈
無意識のうちに口にしている言葉に、一瞬疑問符を浮かべたが 軽く首を振って、ソファに寝かせたままでは肩がゴリゴリに凝る事を懸念し 寝ている楽を抱えると、そのまま寝室のベッドへと寝かせる。 そしてその足のまま、シャワーをしに向かった。
ニル
ニル
ニル
ニル