主
主
主
チュンチュン
鳥の声がする。
isg
朝が来た。
isg
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横にはシーツに包まれ、安らいだ 顔をして眠るカイザーがいた
kis
isg
kis
isg
なんか調子狂うな、、
カイザーが身体の心配を してくれるなんて、、
kis
kis
isg
kis
そう言ってカイザーは部屋を出た。
昨日カイザーは、激しくも 丁寧に俺を抱いた。
まるで、
愛しい人を抱くかのように。
カイザーって、、、 俺のこと好きなのかな。
isg
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俺はこの気持ちに 蓋をすることに決めた。
そうでもしないと俺はきっと
あの時みたいに辛い 思いをしてしまうから
コンコン
kis
kis
isg
俺はドアの前で立ちつくした
kis
"なあ世一、俺が社長になったら、 2人で暮らさないか?"
"大きな家を建てて"
"お前の好きなきんつばも沢山買おう。"
そんなカイザーの言葉を思い出す。
isg
kis
だがそんなことはもう叶わない。
俺たちはもう、前みたいに戻れない。
あのまま何も起こらずに カイザーと暮らしていたら こんな感じだったのかな、、、
ポタッ
isg
kis
kis
isg
やめろカイザー、
俺に、優しくするなよ。
勘違いしちまうだろ。
俺はもう、あの時みたいな 思いはしたくない。
isg
isg
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あれからカイザーは よく俺を求めるようになった。
kis
kis
isg
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カイザーは他のやつを 抱くことはしなくなり、 俺だけを抱いた。
まっすぐ俺を見るカイザーの目は 誰よりも優しかった。
ああ、まただ、
俺はこの優しさのせいで
またカイザーに堕ちていく。
だめだ、
このままじゃ、
俺はまたあの時みたいに 馬鹿を見ることになる。
isg
kis
isg
kis
シャーー🚿
isg
完全に予想外だ。
自分からガイザーに 振り回されてしまえば
この気持ちはすり減って なくなっていくと思っていた。
だがカイザーとこんな 関係になってから、
俺の気持ちは無くなるどころか膨らみ、 過去を思い出して辛くなるばかりだ
自分のことを好きではないであろう カイザーと、身体の関係を持つことが こんなに辛いなんて、、、
isg
俺はここまで来てもふっ切れない 自分に呆れていた。
isg
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kis
kis
isg
kis
isg
俺は耳を疑った、
isg
kis
kis
カイザーは少し間を置いてそう言った。
isg
kis
isg
kis
isg
isg
isg
カイザーと同居か、、、
同居したら俺の気持ちが どうなるかは分かりきっていた。
きっと俺は、カイザーに 無駄な期待をしてしまう。
これ以上カイザーの近くにいたら 俺はきっと愛に狂ってしまうだろう
isg
isg
isg
isg
isg
俺は今までにないくらい 泣いて決断をした。
俺はこの気持ちに終止符を打つ。
想いも全て押し切って カイザーから離れることにした。
主
主
主
コメント
2件
2人とも噛み合って無さすぎて読んでて辛い(´;ω;`) どうか離れずに2人で幸せになってくれーーー!