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お母さん
ゆき、はよ起きろ
ゆき(妹)
な…なぁに？
お母さん
いいから早くしろよ
ゆき(妹)
はい…
下に降りた
お母さん
あのさ、お父さんの前で変な事だけは言うなよ？
ゆき(妹)
し…知ってます
お母さん
まぁ、言えないだろうけどね笑笑
ゆき(妹)
っ…
お母さん
何よ？？
お母さんはゆきの顔を叩いた
ゆき(妹)
痛…っ
お母さん
もし反抗したり睨みつけたりなんてしたらこれ以上酷くするからね
ゆき(妹)
はい…
ゆきは部屋に戻りないていた
お父さん
おはよ〜
なな(姉)
おはよ！
お母さん
あら、早いのね今日は休みなのに☺️
お父さん
ん、あれゆきは？
お母さん
早く起きすぎたからってお部屋にいるわ
なな(姉)
(ほんとにそうなのかな、見に行こ)
ななはゆきの部屋の前で立ち止まった
ゆき(妹)
なんで私だけ…こうなんだろ、でも私が悪いんだよね…
ゆき(妹)
もっともっといい子にならなきゃ…泣
なな(姉)
ゆき…
なな(姉)
ゆき？入るよ？(ドアをノック)
ゆき(妹)
あ…っ…いいよ！
なな(姉)
大丈夫？
ゆき(妹)
何が…？
なな(姉)
ゆき、辛いなら泣いていいんだよ、いい子じゃなくていいんだよ？
ゆき(妹)
だ…っ…だいじょ…
ゆきは涙目になった、ずっと我慢していたから
ゆき(妹)
おねぇちゃ…っ…ｸﾞｽｯ
なな(姉)
よしよし…
数分後
なな(姉)
もう大丈夫？
ゆき(妹)
うん、ありがとう
なな(姉)
お父さんにこの事相談しよう
ゆき(妹)
うん
なな(姉)
お父さーーん
お父さん
どうした？
なな(姉)
ちょっと相談したいことが
お母さん
…ｷﾞﾛ(睨む)
ゆき(妹)
っ(ﾋﾞｸｯ)
なな(姉)
…おいで、ゆき
ゆき(妹)
うん…
お父さんに全てのことを話した
なな(姉)
ってことなんだけど…
お父さん
あぁ、やっぱり薄々気づいてた。
お父さん
助けてやれなくてごめん🙏
ゆき(妹)
ううん大丈夫
ゆきは笑った
お父さん
作り笑い、上手くなったな
なな(姉)
…ゆき、無理して笑わなくていいんだからね
ゆき(妹)
うん…分かってる
お父さん
じゃあちょっとお母さんと話してくるな
2人
はーい
お父さん
なぁ、ちょっといいか
お母さん
なぁに？
お母さん
(もしかして…お誘い…かしら、)
お父さん
座れ
お母さん
え…？あ、はい
お父さん
お前、そろそろやめろよ
お母さん
何？
お父さん
ゆきを、大切な娘を虐めるな
お母さん
あ、それは…その…(目をそらす)
お父さん
痣が少しずつ増えてるんだぞ
お母さん
ち…ちが…
お父さん
もう離婚しよう。
お母さん
え！？やだ！
お父さん
無理だ、ゆきがどんどん弱まっていってしまう
お母さんはお父さんにしがみついたがお父さんの方が力強いので突き放された
お母さん
っ…あっそ！いいわ！私は一人で生きる！
お父さん
そうだな、牢屋で1人だな
お母さん
…は？
その時サイレンがなり、警察がきてお母さんは虐待で捕まった
お父さん
さぁ二人とも、新しい生活の始まりだ！😃
2人
うん！！
おしまい♡
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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