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コメント
9件
竜胆ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ 片思い苦しいよな、片思いの人の好きぴが兄貴なんて…私なら発狂してるぜ((
うひょょょ!!! 待ってましたァァ!!忙しい中作っていただきあざまーす!! 次回も待ってます!1年後でも全然待ちます! ありがとうございます!!(?)
待ってました! ありがとうございます♪ 次回楽しみにしています♪
夢
蘭
夢
椅子に逆向きに座りながら、 夢は分かりやすく不貞腐れている。
何度も聞いた言葉に ふつふつと不満を募らせている。
蘭
ココ
ココ
鶴蝶
蘭
ココ
蘭
机に足を乗せて背もたれに深く寄りかかっていた蘭だったが、ココの容赦のない言葉に思わずビクッと反応した。
夢
竜胆
蘭
春千夜
春千夜
春千夜はエナジードリンクを啜りながら、3人にそう怒鳴る。だがすでに残業で徹夜明けなのかいつもより声に覇気がない。
望月
武臣
夢
ココ
ココ
夢
夢
蘭
夢
ガチャッ…
夢が蘭の言葉に答えようと口を開いたその時、オフィスの扉が開かれた。
マイキー
鶴蝶
望月
武臣
マイキー
マイキー
春千夜
マイキー
マイキー
春千夜
夢
マイキーの指摘通り、春千夜の頭にはかぶれるくらいのサイズの兜があった。反応的に夢が作ってこっそり被せたのだろう。
蘭
竜胆
ココ
マイキー
マイキー
マイキーがそう言うと、 一人の人物がオフィスに入ってきた。
晶子
晶子
※宵和→和田の統べる組織の名前
入ってきたのは、セミロングくらいの黒髪の女性。
綺麗な見た目とよく合った礼儀正しさと気品があり、騒がしかったオフィスが静まり返る。
夢
しかしその雰囲気を、 夢が一瞬にして破壊した。
夢はそういうとすぐに晶子の元へ駆け寄り、喜びと期待を瞳に浮かべながら飛び跳ねている。
夢
夢
竜胆
鶴蝶
マイキー
夢
晶子
晶子
夢
武臣
晶子
夢
夢は思わず両手で顔を隠して、後ろに仰け反る。晶子があまりにどタイプすぎて眩しいらしい。
夢
晶子
マイキー
マイキー
晶子
晶子はそう言って穏やかに微笑む。 その間もたまに夢を見ながら、悶えて荒ぶる彼女の様子を観察している。
晶子
ココ
晶子
そう言うと晶子は早速、用意されていた自身のデスクへ向かい、隣のデスクに積まれている書類に手をつけ始めた。
夢
夢
春千夜
春千夜は思わず声をかけるが、夢は その声に気づくことなくオフィスを出ていった。
春千夜
春千夜
春千夜
竜胆
竜胆が蘭の肩を軽く揺らすと、 それに気づいて蘭は顔を向ける。
蘭
竜胆
蘭
竜胆
竜胆は笑いながら冗談交じりにそう言う。だがそれに対する蘭の反応は、あまりにも予想外のものだった。
蘭
竜胆
蘭
そういうと蘭は竜胆の反応に目を向けずに、オフィスを出ていった。
竜胆
鶴蝶
竜胆
春千夜
鶴蝶
竜胆
2人にそう言われ、とりあえず落ち着こうと自分の席に戻る。だが疑念は晴れない。
竜胆
竜胆
竜胆
自分が間違っている可能性もある。 でも、長年連れ添った兄のことはよく理解している。
兄の好きな人は知っている。 その好きな人の好きな人のことも知っている。
だからこそ、先程の発言が引っかかる。
竜胆
理解できない できるわけがない
でも、俺には分かる この疑念は本物だ
兄貴の発言の意図は分からないままだけど、夢への気持ちは無くなってはいない
でももし、無くなったというのならば 俺はもう…アンタの傍にいたくない
俺の好きな人を泣かせる気なら 兄貴だろうがなんだろうが許さない
なあ、教えてくれよ その言葉の本当の意味を…
頼むよ…兄貴…
To be continued…