主
主
主
主
Coro
Coro
Coro
僕は息を整えてから、誰もいない家に『ただいま』と呟いた。
Coro
Coro
るぅとくんへ ________ ________
Coro
Coro
Coro
10:25
Coro
今日は僕として生きていく最後の日
いつも通り過ごせること
それこそが、幸せだと思える
Ruu
Ruu
死なないで
って言ったのに
Ruu
Ruu
Ruu
こっけこっこ〜
Coro
Coro
Coro
Coro
Coro
また、一緒に笑い合おうね
~学校〜
せんせー
Coro
Coro
Ruu
Coro
Coro
Coro
Ruu
Coro
~放課後~
主
Coro
Coro
Ruu
Coro
Coro
Coro
Coro
僕は手紙を差し出した
Ruu
言わなきゃ
Coro
Ruu
Coro
Ruu
Coro
Coro
Coro
Coro
僕はそっと目を閉じた
Ruu
僕は約束通り屋上に来た
Coro
Coro
Coro
君はそう言って手紙を差し出した
Ruu
そして君は柵の方に歩いていった
Ruu
Coro
Coro
Ruu
待ってという隙もなく
君は飛び降りた
Ruu
ころちゃん
行かないで
Ruu
そっか、僕も
Ruu
そう言って、拳を握りしめた時
『ぐしゃっ』
と音がした
その音の方を見てみると
Ruu
君から貰った手紙だった。
ちゃんと読んでよ?
そう言った君の美しい顔を思い出した
君からの最後のお願い
Ruu
るぅとくんへ
Ruu
Ruu
Ruu
Ruu
るぅちゃんへ 読んでくれてよかったw 君と出会ってはや3年。 僕は君に一目惚れしたんだよ? なのに、ずっと気づいてくれないし 今では、全てが懐かしいよw じゃ、本題に入ろっか。 僕が皆に疑われた時、 君は、君だけは僕を信じてくれた 嬉しかったです(*´∀`*) でも、君を傷つけたくない一心で 僕がやったって嘘ついた それでも君は信じてくれた。 知ってたよ? 僕を助けようと、必死で方法を探してたのも全部………… でもね? 過ぎてしまったことはもう遅い。 僕は君に、沢山幸せにしてもらった でも、僕は君を幸せに出来なかった だからね? 僕のことなんか忘れてさ 僕なんかよりもっと可愛くて、 素直で優しい子と幸せになってね? これは、君への最後のお願い。 絶対に守るんだぞ!!!!! 『約束』だからね!! もう、泣くな? 『ずっと、貴方を愛してる』 ころん
Ruu
Ruu
こっちに来ちゃダメ
Ruu
Ruu
ありがとう
るぅちゃん(*´∀`*)
青く澄んだ
まるで君のような空に
君の澄み切った声と
君の笑顔が見えた気がした
〜完~
主
主
主
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泣いた。