太陽が照らすなか、靄(もや)がかかる少し冷たい夏に出会った 不思議な少年と私の物語
環境音
車
私
私
夜遅くまでゲームをしていた私は夏の朝のつんとくる寒さと外の雑音に起こされ少し寝不足ながらも携帯をみた
私
私
もう外は明るいものの眠たい私は 寝相が悪くて端にやられたであろう布団を強引に 引っ張りまた眠る
私
眠っていた脳を一瞬で覚ますかのようにそのニュースは流れた
私
私
焦りと困惑、そしてそんなことするんだという驚きが 頭を巡って私の頭をいっぱいにする
私
私
すっかり眠気が覚めた私はとりあえず 服を着替えはじめる
私
環境音
私
昨日開けたままだった窓から夏のギラギラとした日差しではなく 朝の暖かい日差しが外の空気と一緒に入り込む 空は綺麗な水色をしていて まるで飲み終わった後のラムネ瓶のような空だった
私
そう思った私はささっと食パンを一枚食べ外にでる
私
息は白い靄(もや)がでないものの外は寒く 車がいなくなったのか世界に私しかいないように 外は静かでシーンとしていた。
私
いつも私が通っている高校のガヤガヤとした 明るく賑(にぎ)やかな雰囲気とは全く別で 私の今の気持ちは爽快のただ一言だった
私
私
突然、霧(きり)が私の周りを囲んだ
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