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るぅと
数週間前から手掛けていた曲が遂に完成した。 僕が、ころちゃんのためにつくった歌。 ころちゃんの綺麗な歌声が、より際立つよう、 何度もころちゃんの歌を聴いて、 何度も楽譜を書き換えて、 そしてやっと満足のいく歌がつくれた。 あとは、これをころちゃんに聴かせるだけ。
るぅと
僕は立ち上がり、パソコンをもってころちゃんの 部屋へ向かった。 コンコン、ガチャ
るぅと
ころん
あ、ころちゃん寝てる...。 鼻まで布団を被って寝ているのが可愛らしい。 そういえば昨日、『今日は朝まで動画編集する』 って気合い入れてたっけ。 無事に終わって寝たみたい。 今すぐ聴いて欲しい気持ちでいっぱいだけど、 流石に起こす訳にはいかない。 僕は諦めて、ころちゃんの部屋を出た。 _2時間後。
るぅと
今週はまだ料理当番はころちゃんだけど、 今日だけ僕が代わりに作ることにした。
るぅと
歌も無事に完成して上機嫌だった僕は、 鼻唄を歌いながらオムライスを作った。 鼻唄している歌は、その、さっき完成した歌だ。
るぅと
ころん
るぅと
いつの間にかころちゃんが隣に立っていた。 あー、びっっっくりしたぁ...。 心臓止まりかけたよ、もう...。
ころん
るぅと
ころん
子供みたいに無邪気に喜ぶころちゃんを見て、 思わず顔が緩んでしまった。 まったく、ころちゃんは可愛いなぁ。
るぅと
いつか、僕たち二人のオリ曲がつくりたいな...。