ルィウナ
みなさん、こんにゃちは。
ルィウナ
それでは、早速始めよう!
楡井 秋彥
琴葉さん……お願い……!彼を、助けて……!!
橘 琴葉
!?誰
桜は楓を背負い、足早に駆け込んできた。
橘 琴葉
えっ!?楓ちゃん!?
桜遙
⋯⋯こいつのこと、知ってるの?
橘 琴葉
⋯⋯話はあとだ。まずは彼を降ろして。
楓は椅子に横たわっている。
蘇枋 隼飛
⋯ちゃん?
桜楓
うっ……琴葉姉ぇ……?ここは……?
蘇枋 隼飛
ここはポトスよ
桜楓
⋯そ⋯うか⋯
桜遙
⋯
桜は部屋の隅に座り、沈黙を守っていた。
楡井 秋彥
桜さん?どうしたか?
桜遙
⋯(ギュッと拳を握りしめた
楓は椅子から体を起こした
桜楓
もう大丈夫だ。戻ろう。
橘 琴葉
もう……大丈夫なの?
桜楓
うん。
楡井 秋彥
えっと……梶さんが、『明日叶』に来いって言ってたよ。
桜楓
行こ⋯
梅宮 一
おおー来だね
桜遙
⋯
梅宮 一
座るよ—
梅宮は無言で、蘇枋の背後に佇む楓に視線を投げた。
杏西は、事の経緯を説明した。
梅宮 一
うん、分かった!お疲れさま!
桜遙
⋯(黙る
梅宮 一
桜?どうしたの?
楡井 秋彥
桜さん……楓が傷ついたのは、自分の責任だって……そう思ってるみたい。
桜遙
黙ってろ……!!
桜遙
俺はただ……自分に腹が立ってるだけなんだ。
梅宮 一
仲間たちが傷つくのを見た時から……始まったの?
梅宮 一
もしそうなら……理由はたった一つだ。
梅宮 一
———それは、君がみんなのことを好きだからだ!
桜遙
べ、別にそんなんじゃないしっ……!!(赤面
蘇枋 隼飛
笑
桜楓
⋯
蘇枋 隼飛
あれ?桜ちゃん?顔、真っ赤だよ〜?
桜楓
うっせぇな……。
みんなが笑い合う中で、蘇枋の視線だけが、静かに楓へと注がれていた。
ルィウナ
よし———終了!!
ルィウナ
あああ……初めて小説を書いてみたんです……
ルィウナ
みんなに気に入ってもらえたら嬉しいな……。
ルィウナ
アドバイス、リクエスト
お願いします!!
お願いします!!
ルィウナ
下回———またね!