ジェシーside
今日、犠牲者が2人も出た。
樹は死ぬ運命だったのかもしれない。
でも、いざ居なくなると
不自然で気持ち悪い。
そして、何よりも、
悲しくて寂しい。
みんな話す気もなかったし、
もう今は話し合いの時間。
飯だけ食って自分の部屋にいた感じ。
深澤
髙地
髙地
ラウール
ラウール
阿部ちゃんはやっぱり狐か。
髙地
ジェシー
宮舘
佐久間
髙地
髙地
深澤
やっぱり。
みんなこの言葉を聞くと、
シーン…と静まり返る。
佐久間
宮舘
宮舘
ジェシー
髙地
ラウール
俺にはまだ、照が言ってた
「ラウールは偽物」
その言葉が引っかかる。
けど、俺にはラウールが嘘をつくとは思えない。
照は、一体何を思ったのか。
ラウールは何なのか。
その答えがどうしても分からない。
髙地
髙地
佐久間
ジェシー
ジェシー
今、ここでこの事を言っても、
みんなが混乱すると思うし、黙り込む。
深澤
深澤
深澤
ジェシー
佐久間
佐久間
佐久間
ジェシー
宮舘
深澤
深澤
ラウール
佐久間
髙地
ジェシー
ジェシー
ラウール
「話し合いを終えてください。」
もう聞き慣れたアナウンス。
すんなりと言うことを聞いて部屋に戻った。
深澤side
「本日処刑されるのは、深澤さんです。」
深澤
深澤
やっぱり、俺が吊られるか。
どうせ死ぬんだし、全部ぶちまけてやる。
深澤side
俺を殺すためにみんなが集まってきた。
佐久間
宮舘
深澤
深澤
ジェシー
深澤
佐久間
深澤
ラウール
深澤
深澤
髙地
深澤
グサリッ…
ラウール
ジェシー
宮舘
ジェシー
佐久間
髙地
髙地
人狼side
??
?
?
?
?
グサッ…
佐久間side
佐久間
ジェシー
髙地
ラウール
ラウール
佐久間
髙地
髙地
佐久間
佐久間
ジェシー
ジェシー
ジェシー
佐久間
佐久間
ラウール
髙地
髙地side
投票の時間だ。
ここで、もう終わるはず。
髙地
佐久間
佐久間
ラウール
ラウール
佐久間
髙地
髙地
髙地
髙地
髙地
ジェシー
ラウール
佐久間
「話し合いを終えてください。」
何回このアナウンスを聞いただろう。
もう、これで終わりだ。
ジェシーside
「本日処刑されるのは、佐久間さんです。」
そのアナウンスを聞いた時、
少しでもほっとしてしまった。
佐久間
佐久間
佐久間
佐久間
佐久間
佐久間
ジェシー
佐久間
ジェシー
ジェシー
ジェシー
グサッ…グサッ…
俺は、佐久間の腹と足を
1回ずつ刺した。
その中には、怒りも詰まってたのかもしれない。
ジェシー
ジェシー
「これにてゲームは終了です。」
髙地
「人狼側が全滅しました。」
ラウール
次に流れたアナウンスに、
俺は耳を疑った。
「ただし、狐が生き残っています。」
「妖狐側の勝利です。」
ジェシー
ラウール
ラウール
髙地
ラウール
ラウール
ラウール
ジェシー
ラウール
ラウール
ラウール
ジェシー
ジェシー
ラウール
ラウール
ラウール
ラウール
ヴーン…
俺と髙地の首輪が締まりだす。
ジェシー
髙地
ジェシー
バタンっ…
「勝者のラウールさんには、」
「1億円をお渡し致します。」
取れなかった金属の首輪が取れる。
ラウール
ラウール
ラウール
ラウール
ラウール
バタンッ…
~完~
コメント
15件
なんでこんなにもお話書くのうまいんですか? ラウ…怖っ…
推しのさっくん人狼がだったなんて…… ラウーどうしたんだよぉ…
ぬわぁ…ラウ…どうしてそんなに狂ってしまったんだ…