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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

司視点

ってことで寧々を探すために明日からこの作戦を実行して貰えないだろうか?

騎士

…いいですけど、すごく時間が掛かりますよ?

ああ、

騎士

分かりました。

騎士

では明日この作戦を実行致します。

ありがとうな

翌日

寧々

(昨日の出来事が夢みたいだな)

寧々

(妖精さんが出たり、王子様に会えたり…)

モブ子

寧々!早く朝ごはん!!

寧々

はい、ただいま

えむ

結局王子様と話せなかったよ〜!!

咲希

私も!!💦

モブ子

もう、あなたたちは…

寧々

出来ました

咲希

いただきまーす…

えむ

いただきまーす…

モブ子

まぁ、でも!王子様見た感じ誰とも結ばれてそうになかったし、次があるかもしれないわ!

えむ

たしかに!

咲希

そうだね!次がんばろー!

どうだ見つかりそうか?

いえ、まだこの靴にピッタリの人は居ないですね…

と言うよりかはまだこの靴がキツくて入らない人ばかりです…

そうか…

あ、でもそういえば昨日寧々を乗せた馬車は○○○方面に走って言ってたからもしかしたらそこら辺に家があるのかもしれないぞ!!

そうなのですか!

なら話は早いですね。そこの方面には家が3つしかないのでその3つのうちのどこかの家に住んでいるでしょう。

本当か、!!

では引き続きよろしく頼む!

はい!分かりました!!

騎士

あそこの家もここの家もダメだったか…

騎士

となると後はそこの家か、

\ピンポーン/

はーい どちら様でしょうか?

騎士

司様の城の者です。

騎士

実は…

まあ、そうだったのですね。

では少しお待ちください…

騎士

はい、ご協力ありがとうございます

えむ

え!?司王子の騎士様が来たですって!?

咲希

え!?

咲希

すごい!!

モブ子

そうなのよ!

モブ子

ってことで寧々。

寧々

??

モブ子

あなた、ちょっと来なさい

寧々

ふぇ!?ヒャッ

寧々

突然上の物置部屋に連れてきてどうしたのですか??

モブ子

あなたはここで閉じこもってなさい。

寧々

え、なんで?

モブ子

| ´ー`)ノ|Ю ガチャ

寧々

え!?お母さん!?

モブ子

どうぞ、お入りください

騎士

失礼致します

モブ子

じゃあえむから靴合わせをさせてもらいなさい。

えむ

はーい!!

騎士

ちょっとブカブカだな…

えむ

えっ!?ピッタリだよ!?

騎士

ここに隙間が空いている

えむ

え!?

モブ子

そんな細かく見ているのですか?

騎士

はい

咲希

じゃあ次はアタシだね!

騎士

入らないっぽいな

騎士

この家の娘はもう居ないのか?

モブ子

はい、いません

騎士

ほんとうか?

モブ子

は、はい。本当ですよ

騎士

そうか、疑ってすまなかった。

騎士

ではご協力ありがとうございましt

ガタッ

騎士

ん?

モブ子

あ、あの子ッ…!!静かにしておくようしつけておけばよかったわ…

騎士

まだいるのか?

モブ子

あ、いえ!いません

騎士

嘘をつくな

モブ子

だから!本当にいないんです!!

スタタタ

モブ子

あ゛ぁぁぁ!もう!

騎士

ここの部屋か!

寧々

へ!?

騎士

やっぱりな、

騎士

あ、驚かせてすまなかった

寧々

あ、いえ…

寧々

大丈夫です

騎士

この靴を履いてみてくれないか?

寧々

わ、分かりました

寧々

(あれ、このガラスの靴って…)

騎士

ぴ、ぴったりだ!!

騎士

よし、ちょっとお城に着いてきてくれないか??

寧々

へ?あ、分かりました

モブ子

ちょ、ちょっと待ってください!!

騎士

なんだ?

モブ子

寧々な訳がありません!!

モブ子

だってこの子そもそも舞踏会になんて行っていないし、それにこんな綺麗な靴も持っていないもの!

騎士

それでも靴のサイズがあっていたから1度王子様にこの子か確かめてもらいに行くのです。

騎士

それにお姉さんたちはあんな豪華な服やアクセサリーを持っているのにこの子にはボロボロの服しか与えていないのか?

モブ子

あ、、、、

騎士

それではもう用事はないので

騎士

失礼致しました

モブ子

そ、そんな…

騎士

司様!お連れいたしました!

お!本当か!

騎士

はい、こちらであっておりますか??

寧々!!!

寧々

司、

騎士

どうやら正解のようですね

ああ!大正解だ!!

騎士

良かったです、では失礼致します

ありがとうな!

寧々!また会えて良かったぞ!!

寧々

うん、私も

寧々

っていうかなんですぐに私だってわかったの?

む?

寧々

だってほら、この前の舞踏会の時と比べたら全然姿違うし…

ああ、その事か。

姿が違くても寧々は寧々だ!

すぐに分かる!

寧々

へぇ…

聞いておいてその反応はなんだ

寧々

ふふ

(ドキッ)

ん"ん"

それより寧々、なぜ逃げていったりしたんだ??

門限が〜とか言っていたが本当なのか?

寧々

んーだいたいそうだけどもうちょっと詳しく言うと…

なんだそんなことか

寧々

そんなことって…

俺は別にそういうのは気にしないぞ?

寧々

司が気にしなくても私は気にするの

そういうものなのか?

寧々

うん

あ!そうだ寧々!

お前にプレゼントだ!!

寧々

プレゼント??

ああ!

ドレスと靴だ!!

寧々

すごい…この前のやつと似てるしすごく綺麗…!

ああ、この前のお前のドレスに似せてオーダーして貰ったんだ。

靴は全然違うが…

まあ、とにかくそれはお前にやる!

寧々

え、いいの?

ああ!

早速着て来てくれ!

寧々

あ、うん分かった

あっちの部屋に着替える場所があるからそこで着替えてこい!

寧々

はーい

そろそろ着替え終わったか?寧々

うん

じゃあ出てきてくれ!

分かった

寧々

えっと、どう…かな??

すごく似合っているぞー!!

それと寧々、

寧々

好きだ。
俺と付き合ってくれ!

寧々

へ?

寧々

あ、えっと…

寧々

よろしくお願いします

いいのか!?

寧々

うん、

ッ〜〜!!

寧々〜〜!!

ありがとうな〜!!!

寧々

ヒャッ

寧々

急に抱きついてこないでよ、笑

すごい嬉しいんだからしょうがないだろ!?

寧々は嬉しくないのか??

寧々

私も嬉しいよ

そうか!なら良かった!

これからよろしくな!寧々!!!

寧々

うん、よろしくね。司

𝑒𝑛𝑑

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