💙×💛
💛女体化
僕の名前は藤澤涼架。25歳。
いきなりだけど、僕には悩みがある。
それは彼氏の若井君のこと。
高校3年の頃から付き合っているけど 最近の若井君は冷たい気がする。
付き合い当時は、抱き付いたら 優しく抱き返えしてくれた。
なのに今は、「ちょ、ごめん」だなんて 振り解かれる。
僕悲しくて堪らないの。
寂しがり屋だし、かまってちゃんだし…
たった一人の人間に構って貰えないと 夜も不安で不安で…
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今はバイト中だから 悲しいのは表情に出せない。
あーあ、家に帰るのが億劫だな…
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夕方になりバイトも終わった。
ロッカーで着替えていると 誰かが更衣室に入ってきた。
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ryk
この人は同僚の大森さん。 いつも優しくて面白い方。
同僚だけど、大森さんの方が年上だから 敬語使っちゃうんだよね…
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笑って誤魔化してるけど 本当は悲しくて堪らない。
大森さん、人のこと良く見てるなぁ。
「そう?」と呟きながら エプロンを綺麗に畳む大森さんが 少し羨ましく思えた。
…やっぱり話しちゃおうかな、
いや、きっと迷惑だよ。
ryk
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全ての身支度を整え、 帰りの支度も準備おっけー。
本当は家に帰りづらいなんて言えないよ
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大森さんは眉を下げて、 少し寂しそうに呟いた。
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なんで、なんで大森さんが そんな悲しそうなの?
寄り添ってくれるのも僕のため?
そう思うと、何故か泣きそうになった。
この人なら良いのかなって…
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優しく反応してくれる大森さんが 暖かすぎて、もう涙が止まらなかった。
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流石にロッカー室で泣くのも嫌なので 24時間営業のファミレスに移動した。
夕方なので学生も多く、 何だか恥ずかしくなって、僕の涙は 引っ込んでしまった。
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隣に座っている大森さんが 背中を擦ってくれてたのもあるけど…。
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僕が頷くと、大森さんは静かに 「聞かせてくれる?」と言ってくれた。
本当にこの人は優しい。
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誰にも話したこと無い今の気持ちを、 僕は始めて口にした。
最近彼氏が冷たいこと。
本当は寂しくて堪らないこと。
嫌われたか心配なこと。
話してる途中、何度か泣きそうになった
その時も、大森さんは優しくしてくれた
こんなの、駄目なのに…。
話し終わる頃には外が真っ暗だった。
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大森さんに話を聴いて貰えて、 少し元気出たかも、、?
ふと、時間が気になりスマホを開く。
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スマホのロック画面は 沢山の通知で埋められていた。
宛先は全て「滉斗君」と書かれていた。
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こうやって、あれだけ泣いていた僕を 笑わせてくれる大森さんは、 僕よりずっと大人なのかもしれないね。
まぁ、そんなこと言えないけど。
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先程から周りを見渡している 大森さんが遂に立ち止まった。
…何かいるのかな…。
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少しだけバイブする鞄を開くと 確かに電話が鳴っている。
電話先、若井君か…。
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少しだけ、電話に出るのが億劫だった。
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電話の向こうの若井君の声、 凄く悲しそうだったな。
少しだけ若井君に対して 申し訳ない気持ちが膨らみ始めた。
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励ましの言葉が、何故が深く 心に突き刺さった。
今にも泣きそうな大森さんを見ると こっちまで苦しくなる。
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僕が物を言う時も無く、 大森さんは走って帰ってしまった。
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