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若井side
最近、彼女の様子がおかしい。
物凄く抱き付いてくるし、 急に好物を作ってくれた。
でも決して嫌な訳では無い。 むしろとても嬉しい。
ただ、そこまで尽くされると 彼氏としての俺の立場が無くなる。
し、か、も！
最近やけに色っぽい涼架。
こっちも男だからね？
なんだか襲いそうで、 でも嫌われたくなくて…
近ごろ、素っ気なくしちゃったな…。
今日は今日とて、帰りが遅い。
バイトのはずだが今までで1番遅い。
作った夕飯を冷蔵庫にしまって 自分用の皿を洗う。
…もしかして嫌われたかな。
最近素っ気なくしたから、 冷められたかな。
そうだとしたらとても辛い。
hlt
目線が定まって無かったため、 食器を落とす。
あー、割れちゃった。
hlt
電話でもかけよう。うん、そうしよ、
焦って割ってしまった食器を片付けた。
ryk
ryk
ryk
いつもより素っ気ない返事。
やはり涼架も思う物があるのだろう。
帰ってきたら謝ろう。 うん、そうしよう。
少し抜けている所も、 可愛い笑顔も、全部 全部 全部
hlt
藤澤side
ryk
少しぎこちないけれど、 久し振りの「おかえりのハグ」
hlt
ryk
珍しく？滉斗君の目に涙が溜まっている
ryk
hlt
「突き放してごめんね」と 滉斗君が小さく呟いた。
心配して電話をくれて、 自分の過ちを謝罪して…
そんな彼を疑ってしまった。
ryk
ryk
hlt
ryk
ryk
hlt
滉斗君は優しく僕を抱き締めてくれた。
以前と同じ温もり、、
ryk
hlt
ryk
hlt
ryk
このまま幸せって続くんだろうなって 思ったのも束の間、
私の頭の中は大森さんで いっぱいになってしまった。
？？side
藤澤さんを置いてきて、 走って家に帰ってきた。
他人の惚れ気話も、 彼女のためなら我慢するつもりだった。
でも出来なかった。
好きだから、大好きだから。
コレだから俺は惨めなんだろ？
布団に蹲って泣いても、 今頃彼女は笑ってる。
なんで、なんで、なんで…
若井滉斗なんだよ、
どうも主です。 今回も謎作品の完成。
…大目に見てくれよ～😳
次回からはリクエスト消化です！
皆リクエスト頂戴ね～（？）
いそべ
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