テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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Mystery Love Story

第7話 - 新たな努力

631

2025年02月26日

#ぶるーろっく

#糸師凛

#夢小説

ふぁ。

凛

はっ、

○○

お願いします

凛

ﾁｯぬりぃな

はぁ、って言いながらなんだかんだ持ち上げてくれる

○○

(なんだかんだ言ってこういうことしてくれるのかわいい)

○○

ふふふ

凛

何笑ってんだよ

凛

うぜぇ

○○

いやー、可愛いなって思って

凛

はっ？

凛

黙れ

○○

ごめんって

凛

､､､

凛

ほら、着いたぞ

○○

ありがとうほんとに

凛

ふん

凛

もう足大丈夫なのかよ

○○

まだ結構痛む

凛

見せろ

○○

いや

凛

なんだよ

凛

足見せるのは嫌か？

○○

えっと、その

○○

足、太いから見られるのあんま好きじゃなくて

凛

あ？んなの関係ねぇよ

凛

大体、足見られるの好きなやついんのかよ

○○

いるでしょー

○○

ひとりやふたりくらい

凛

いねぇよ

凛

別にお前の足、太くねぇし

凛

筋肉ねぇな笑

○○

もー！

○○

ほんとに凛意地悪

凛

あ？黙れ

凛

褒めてやってんだ。ありがたく思え馬鹿

○○

それはどうもー

○○

でも凛よくこんな重い私を持ち上げられたね

凛

あ？余裕だろ

凛

お前の重さだと55くらいか？

○○

まぁね

○○

って

○○

勝手に人の体重決めつけるな！

凛

まぁねっつっただろ

○○

それは、、

凛

図星なんだろ？認めろよ

○○

はいはい

○○

私は重いですね。

凛

は？重いとか一言も言ってねぇよ

○○

ん？

凛

軽いって言ってんだよ///

○○

え！まじ！

○○

もう凛と結婚する！

凛

は、馬鹿だろお前―//

○○

馬鹿じゃない

凛

言ってることくらい気づけ

○○

気づけない！

凛

は？

○○

行動で示して？

凛

無理

凛

なんだよ行動で示すって

○○

冗談だよ

凛

は、

○○

ごめん笑笑笑笑

○○

ねぇ凛

凛

あ？

○○

誰の女に手出してんだよって言ってたけど

○○

私、凛に彼女認定されてるってことでOK？

凛

あ？全然ちげぇよ

凛

腹立ってただけだよ

○○

えーなんだー

○○

期待したのに

凛

勝手に期待すんな

凛

つかお前

凛

顔も殴られたのかよ

○○

え、あ、まぁちょっと？

凛

は？

凛

まじあのくそじじい

凛

いつか殺してやる

○○

怖すぎ

○○

なんでそんな私を守ってくれるの？

凛

は？

凛

一応今日まで同居だしな

○○

そっかー

○○

凛

なんだ

○○

凛の家泊まり行ってもいい？

凛

あ？来んな

○○

えーなんで

凛

普通に

○○

分かった！行く

凛

は？日本語分かんねぇのかよ

○○

潔くんはいつでもおいでって言ってくれたのに

凛

は？あいつとは違ぇんだよ

凛

つーか

凛

お前もうあいつと喋んな

○○

え、なんで？

凛

俺のことが好きなら

凛

俺だけ見てりゃいいだろ//

○○

りん、、

凛

なんだよ//

○○

わかった

○○

まぁ必要最低限なことは話すけど

○○

凛だけ見てるから

凛

それでいいんだよ

○○

付き合う？

凛

なんでそうなるんだよ

○○

凛のことだけを見てろってイコール彼氏ってことじゃないの？

凛

ちげぇよ

凛

お前が俺の事が好きならお前が俺を惚れさせろってことだよ

凛

行動で示せ阿呆

○○

わかった！

凛

やっとかよ

○○

難しいんだもん

凛

馬鹿

そんなこんなで8ヶ月後 12月23日世間はクリスマスの時期

○○

はぁー

○○

結局今年も彼氏できずかー

○○

凛に振り向いてもらおうも一向にそんな気配ないし

○○

一緒に過ごしたいなー

○○

凛、一緒に過ごす人いるのかな

○○

､､､

○○

考えるだけ無駄か〜

○○

まずは行動だね

○○

凛の家凸るぞー

○○

りーん！あけてー！

○○

りんりんりんりんりんりん

ガチャ

冴

､､､

○○

りんー！会いたかったy...

○○

誰？！

冴

お前が誰だよ

○○

あ！ごめんなさい

○○

私は凛くんの同級生の○○って言います

冴

凛の？

○○

はい！

○○

で、あなたは？

冴

ああ、悪い

冴

俺は糸師冴だ。凛の兄

○○

あ、お兄様！

○○

大変失礼なことを

冴

いや、大丈夫だ

冴

こっちこそお前とか言って悪かった

○○

いや！それは全然！

○○

確かに誰って感じですもんね

冴

それで、なんの用で来たんだ

○○

凛に話がありまして

冴

なるほどな

冴

今凛はサッカーしに行ったぞ

冴

帰ってくるまで家あがるか

○○

え！いやいやそんな！

○○

気を遣わずに！

冴

寒いだろ

冴

来い

○○

え、あ、ちょっ

○○

(すごい力強いんですけど？！)

○○

おじゃまします

○○

うわー！綺麗！広！

冴

そんなにか

○○

え、まぁ、はい！

○○

あの、わざわざすいません

○○

凛が来て話したら帰るんで

冴

ああ。

冴

そんな気を遣うな

○○

はい

冴

○○、だったか

○○

はい

冴

家はどこなんだ

○○

えっと隣です！

冴

隣？

冴

じゃあ凛と住んでたのって○○か？

○○

はい！

冴

そうか、

冴

済まなかったな

○○

え？

冴

うちは親が昔から転勤族で転々としてたんだ

冴

だけど

冴

もう俺はスペインでサッカーするし

冴

凛も高校生になったから引越しはせずに親だけ向かうのが当たり前なんだ

○○

そうだったんですね

○○

大変ですね

冴

まぁな

冴

悪かったな

冴

こんな話して

○○

いえいえ！

○○

冴さんも凛もとっても大人っぽくて優しくて強いですね！

○○

私には到底追いつけない存在ですよ

冴

追いつけない、？

○○

私、実は親が仲悪くて

○○

父はほぼ毎日帰ってこなくて朝帰りで

○○

毎日喧嘩するんです

○○

もう離婚話も出てて

○○

そんな喧嘩を止められる訳もなくただ見てることしか出来なくて

○○

だからそれ以上のことにも耐えながら毎日努力積み重ねていける冴さんと凛が遠く見えてしまって、

○○

まぁ完全なる私の努力不足なんですけどね笑

冴

そうか、、

冴

辛かったな

○○

いえいえ！

○○

だから凛が家にいてくれた時すごく安心して

○○

凛の安心感がすごく好きで

○○

ずっと傍に居たいって思うくらいになりました笑

冴

そうか、、

○○

あっ、すいません

○○

こんなこと話してしまって

冴

いや、困ったらいつでも来い

冴

まぁ、俺は明後日にまたスペインに戻るが

○○

戻っちゃうんですか？！

冴

ああ

○○

頑張ってください！

冴

どうも

冴

凛が帰ってくるまで映画でも見るか？退屈だろ

○○

ああ！いえ、お気になさらず笑

冴

俺も退屈だし

冴

ホラー映画でも見るか

○○

げっ

冴

あ？今げって言ったか？

○○

あ、いえ！

○○

冴さんもホラー映画す、好きなんですね

冴

まぁな

冴

よく凛に見せられてるからな

冴

まぁそんなのが実在すると思わないが

○○

あ、あはは

冴

､､､

冴

こっちだ

○○

ぇ、

冴

そこ、座れ

○○

はい

冴

始まる

○○

は、はい

ｷｬｰ!!

○○

うわうわうわうわやばい

○○

無理無理無理無理

冴

､､､

凛といつも見ているホラー映画の何倍もの怖さに独り言が止まらない○○

○○

うっ、まじで

○○

ﾔﾊﾞｲﾔﾊﾞｲﾔﾊﾞｲﾔﾊﾞｲくる！

○○

うわ！

冴

は、！？

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