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空に大きな歯車の形をした 異形が解き放たれる 悪の幹部が出した
sha
フュー
sha
俺は髪につけていた豚のピンを取る 胸にピンを当てると みるみるうちに、俺の体は 女になっていく 知らない人のためにも 自己紹介をしておこう 俺の名前はシャオロン 魔法少女である この姿になったら 俺は女のようにしないといけない それがルールだから ていうか女のフリしないと俺が恥ずか死ぬ 演技に夢中になっとけば こんな格好も苦ちゃうし…… うん
sha
フュー
sha
フュー
俺は足に力をこめ 暗くなった観覧車の近くへ行く 近づいてみると、一人の男が空に浮いて 街の方を見ているのが見えた
sha
W幹部
緑のパーカーを深く被り こちらを見やる男は、 少し邪気をまとっている
W幹部
W幹部
sha
殺気を向けてくるコイツは 俺に敵意がある
sha
W幹部
W幹部
笑顔で笑うコイツは もはやサイコパスなのでは？？？
sha
ぜったい何も思わず人殺すタイプやろ 邪魔だったからー……とか コイツに近づいたからー…… とか… いや……それはメンヘラやな
sha
sha
W幹部
男は手に爆弾を持っていた まさかｯｯ 手に持っていた爆弾をこちらに投げ 爆弾が起動する ドンッッ💥
W幹部
W幹部
sha
W幹部
俺はさっきの男の首元に足を固定した
sha
W幹部
sha
俺は、手に持っていた 小型爆弾を起動させる 俺はこんなんで死なへんから
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