テラーノベル
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それから何年か経って
俺らはそれぞれ仲間を見つけたり
得意の“嘘笑い”を使って
YouTuberとなった
その頃に俺たちに、すとぷりの大先輩であり社長
ななもり。さんからある提案を受けていた
nnmr.
最初は戸惑った
このメンバーでできるだろうか
ちぐがいないから上手くやれる自信が無かった
nnmr.
kt.
俺らの気持ちを代表したように、けちゃが言う
pr.
ak.
暫くの沈黙が流れる
at.
at.
あっとが突然声を荒げる
at.
at.
at.
mz.
其奴の言葉には棘なんてものは何一つ無かった
ak.
ak.
pr.
ak.
ak.
そう言ってあっきぃは態とらしく俺らの方を見た
mz.
kt.
あっとの強い言葉で、俺たちの意見は合致した
at.
5人でヒカリエに行って、もりさんがいる部屋に向かう
nnmr.
穏やかに微笑むもりさん
ak.
ak.
そう、皆を代表して言い切ったあっきぃや
後ろに並んでいる俺たちの目には
強い決意が浮かんでいた
nnmr.
nnmr.
nnmr.
nnmr.
nnmr.
nnmr.
nnmr.
ak.
それだけ言った後、もりさんは部屋から出た
スタッフさんに部屋を案内して貰い
置いてあるパイプ椅子に座る
pr.
kt.
at.
pr.
笑いながら俺は置いてある書類に目を通す
mz.
ak.
mz.
ak.
kt.
pr.
普通、予備は一つあれば充分だ
戸惑っていると
nnmr.
nnmr.
もりさんがやってきた
kt.
at.
nnmr.
nnmr.
nnmr.
nnmr.
nnmr.
mz.
予想通りの言葉に余計戸惑う
pr.
関西訛りのイントネーションでぷりが聞く
nnmr.
nnmr.
その言葉で俺たちは顔を見合わせる
ak.
すとぷり部屋の前まで来た
今更なのだが凄く緊張している
nnmr.
扉の前からもりさんが声を掛ける
すると扉が開いて、金髪の人が出てきた
root.
root.
nnmr.
案外すとぷりのメンバーは可愛らしい人たちのようだ
nnmr.
root.
nnmr.
るぅとくんはそう言って中に戻っていった
それを見てもりさんは中に入る
それに俺たちも続く
中に入ると、確かにソファに横になって誰かが寝ていた
ベレー帽で隠れているので顔は見えない
stm.
猫目で長身な人が言った
stm.
声を発したが起き上がってこない
rin.
莉犬くんがぷくっと頰を膨らます
rin.
聞き間違いかと思った
でもそれはないと判断した
“ちぐちゃん”と言っているが
“ちぐさ”ではないかもしれないし
ただそういう渾名なだけかもしれない
ak.
あっきぃがそう聞いた
“人”ではなく“子”と言ったのは
寝ている奴が幼く見えたからだろう
cln.
さらりと師匠がゲームしながらそう言った
mz.
一見すると、其奴は華奢な体つきだ
最初は正直子供かと思った
rin.
莉犬くんが体を揺らす
jel.
其奴は飛び起きて、ジェルくんの持つ袋を取った
jel.
“ちぐちゃん”とやらは振り向いて
俺らに顔を見せた
その風貌は
見覚えしかなかった
俺らの顔を見た途端
其奴…
ちぐは、ふにゃっと笑った
コメント
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お、おぉ...まさかの転生?生き返り(?)