ガヤガヤガヤガヤ…
時計の秒針が一秒経つ事に進み それと同時に生徒達が動く そしてこのガヤガヤという騒がしい景色も少しづつ変わっていく、ほんの少しだけ少しだけ変わる
教室で友達と談笑する者 まだ朝なのに弁当を口に駆け込んでいる者 トイレで集団行動をしている者 教室に駆け込んで遅刻した者 そして僕 机にひじを立てて手を顎に当てて楽にしている
数分経つと、先生が険しい顔をして教室に足を重くして入ってくる
先生が入ってきたのと同時にみんなが席に座る
先生
教室がザワつく なぜなら、もう教室の生徒が 56人中36人しかいないからだ
先生
自分達の教室の生徒だけが校庭に出てバックを持って下校する
なぜ学級閉鎖になったか、 それは最近話題になっているある都市伝説のせいだ
最近はこの話題を知らない人は居ないほど ニュースや怪談番組に出ている話題 そう、その話題は
彼岸に繋がっているという 階段
その階段はここ埼玉県の一通りの少ない名前の無い ある「地区」にある その地区は昔から地域で怪談や心霊の話題が耐えない 地区である その階段をある順番にそって上がるとあの世の世界に行くことが出来る
というものだ
その話題が日本で知らない人は居なくなるほど 有名になった理由は ある有名YouTuberがその話題の事実を検証するために その階段を順番通りにあがった翌日行方不明になった それがきっかけになりニュースに初めて挙げられた
そして今日先生の言ってた行方不明者 おそらく僕の親友の東(あずま)だろう これは昨日の事だ 東は好奇心旺盛で面白そうなことには目がない 少しやんちゃで人懐っこい人間だ だからその話題を面白半分で 「おれ、階段順番通りにあがって検証してくる」 とか言った翌日が今日だ 東はフラグ回収したように行方不明になった
何故か胸騒ぎがする
このまま東を放っておく訳にも行かない
○○(あなた)
○○(あなた)
○○(あなた)
いくら東でも泣きわめくだろう
○○(あなた)
○○(あなた)
噂どうりの気味が悪い地区だ 冷たい風が自分の首と頬をゆっくり伝う
○○(あなた)
気味が悪くなり、その階段を上がる
○○(あなた)
○○(あなた)
その繰り返しで長い階段を私終えた
○○(あなた)
○○(あなた)
さっきの薄気味悪い所とは対象に バレバレとしていて、階段を降りようとも下が水没していた
○○(あなた)
○○(あなた)
焦っていると後ろからコツコツとローファーで地面を歩く音がする
明間弧 アオデ (あけまこ あおで)
○○(あなた)
続くぜ!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!