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キャラ紹介
宇佐見 海斗 (うさみ かいと) 高校2年生 純粋で誠実 「律葉の嫁」ポジション
藤原 律葉 (ふじわら りつは) 高校2年生 野菜が苦手(特にピーマン) 夜行性で夜更かししがち 「海斗の旦那」ポジション
海斗
律葉
海斗
律葉
海斗
律葉
海斗
先生に名指しされるまであと___
午後12:30過ぎ
ふたりは机を向かい合わせ、昼食の準備を始めた。
律葉
海斗
そう言い、じっと睨むと律葉は何ともないように笑い流した。
律葉
律葉
海斗
海斗
律葉
律葉はお弁当の蓋を開けた途端、固まりやがて縋るような表情で海斗を見た。
海斗
律葉
海斗
律葉
海斗
律葉
海斗
その言葉にお弁当箱を再び見ると、端に黄色い卵焼きが2個入っていた。
律葉
しゅん、と落ち込む律葉を見て、海斗はため息を漏らした。
海斗
律葉
海斗
律葉
海斗
律葉
海斗
海斗
律葉
図星をつかれた律葉は一瞬狼狽えた。
そんな律葉を海斗は捲し立てた。
海斗
海斗
よく通る海斗の声は教室の雑踏にも負けなかった。
そのため、周りの生徒が反応し始めた。
女子生徒A
女子生徒B
女子生徒A
そんな声を聞き、律葉は恥ずかしさでいっぱいだった。
海斗
海斗
律葉
遂に痺れを切らした、律葉は口を塞ごうと海斗に口付けをした。
途端に黙る海斗を横目に律葉はお弁当を食べ始めた。
律葉
海斗
律葉
律葉
静かな教室を去る海斗の足音だけが響いた。
ふと律葉が顔を上げるとみんながこっちを見ていた。
律葉
男子生徒A
女子生徒A
女子生徒B
律葉
女子生徒B
律葉
律葉
その言葉に教室にいた全員が目を見開いた。
女子生徒A
律葉
海斗
律葉
律葉
自分の過ちを自覚した瞬間、律葉は海斗がいるであろうトイレへと大急ぎで向かった。
女子生徒A
女子生徒B
男子生徒A
ただ教室だけが混乱の渦に呑まれていた。
しかし、その後2人は放課後まで教室に戻ってこなかった。
根掘り葉掘りと友人に問いただされるが2人とも口を閉じたままだった。
そして、次に2人が口付けを交わすのはもう少し後のお話