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何も今日じゃなくたって良くねえ?

アキノ

今日じゃないとあんた覚えてないでしょ

アキノ

べろっべろに酔っ払ってる癖に

俺がそう言うとクソ客の後ろにたっているクラゲヘアが激しく頷いていた

俺はあの後コイツらを此処に呼び出し、急いで化粧を仕上げて家を出た

手間だとは思わない

全ては妹────希に会えるならなんだってする

アキノ

で?

アキノ

希は?どこにいるのよ

、!

俺がそう言うとクソ客は目を見開いて後ろにいるクラゲヘアに話しかけた

アキノ

俺が首を傾げているとクソ客はくるりとこちらを向いた

希な!

もちろん知ってるぜ

アキノ

!本当?

嗚呼

アキノ

それで、どこのいるの?

……

口で言うより見せる方が早い

着いてこいよ

そういうとクソ客とクラゲヘアは私に背を向けて歩き出した

俺は特に何も思わずその背中について行った

俺が連れてこられたのは薄暗い裏路地だった

アキノ

ねえ…

アキノ

ほんとにこんな所に希はいるの?

俺がそう話しかけるとクソ客はゆっくりとこちらを向いた

……

すると俺を指差した

アキノ

え?

瞬間、頭に鋭い衝撃

ガンッと鈍い音が辺りに響く

アキノ

は……、

後ろを振り向くと鉄パイプを持ったクラゲヘアがいた

俺は膝から崩れ落ちる

アキノ

な、なん……、

血が出ているのだろう

視界が赤く染っていく

あ"〜疲れた

さっさと帰ろうぜ竜胆

竜胆

理由説明してやんないの?笑

どーせ死ぬのに何で?笑

竜胆

それもそうか笑

アキノ

ぉ、い……待て、よ…………

何とか声を振り絞る

クソ客たちはチラリと俺を見るとどこかへ行ってしまった

アキノ

く、そ…………

続く

女 装 し て た ら 反 社 に 気 に 入 ら れ て い ま し た 。

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コメント

3

ユーザー
ユーザー

おいこら、!蘭竜!!! 手を出したからにはぶっこrrrrrr

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