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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

〜〜〜ッ!!

まって先生の車のなかいい匂いした

/////

無事学校から先生に送って貰って 帰ってきた僕は

自分の部屋のベットにダイブする

そして車の中の出来事を思い出して 勝手に照れる

ん、まてよ…

このままだと僕が先生のこと 好きみたいじゃん

そんなこと、絶ッ対ありえないから!

もうやだ、寝よ

明日から、先生似合うのにこんなに どきどきしてたらどーしよ…

そんなことを考えながら、 疲れ果てた僕は

静かに呼吸をしながら 寝てしまった

やばい、可愛すぎたしんどい

ヴッ

青を送り届けた俺は、 自分の家のリビングで勝手に照れる

青、喋ること無かったのか

気まづそうな顔したり

小柄だから俺の顔見るのに上目遣いする

かわいいって

ペラペラ出てくる青の可愛さ

俺の心拍数が、心做しか上がっている

ん、まてよ

俺は青が好きなのか…?

恋愛経験はたしかに豊富だ

でも、俺は知らない

男同士の"恋愛"というものを

翌日の朝

先生と会うのが少し気まづく感じて いつもより登校時間を遅くした

以外にも先生は僕に近づかなかった

いや、僕が避けていたのかもしれない

青?

おーい青ー

もしもーーし

( ゚д゚)ハッ!!!!

どしたんぼーっとしてwww

昼休み、ぼーっとしていた僕に

橙くんが近づいてきたいた

気づかなかった…

大丈夫か?ほんまに

先生のことも少し、避け気味やないか

橙くんは少しだけ黒目を左に寄せる

目線の先にはもちろん桃先生

案の定視線に気付かぬ先生は黙々と 仕事をしていた

…そんなことないよ

無理やりお腹の奥底から 引きづり出したこの言葉

少し苦しくなる

どうでもいいからさ、日向ぼっこでもしよ!

作り笑顔は嫌いだ

…おう

誰かに心配かけて

誰かに嘘ついて

誰かを悲しませて

そんな能力のある作り笑い

自分をどうしても守りたい時だけに…

…自己中だな

行こうか!

うん!

ふぁ〜あ

 ひと通り昼休みに仕事を終わらせた

次の授業は…学活か

そんなことを呑気に 考えながら歩いていると

前から来る橙と青に偶然出くわした

……

……

……(ビクビク)

ぷっ…あっはははは!!

無言で、しかも無表情で 彼らとすれ違うのは至難の業だ

なにw

少しながらも笑ってくれた

なんで突然www

いやwww

すれ違うとき、橙肩震わせすぎwww

えぇ…だってきまづいじゃないですか!www

wwwwww

廊下に響く笑い声

俺はやはり、こんなことが出来る 生徒がいることに

感謝しかない

…?

…橙くん、いこ

……

けれども青の目には、 俺の姿など1ミリも映っていなかった

昼休み終了まであと5分

…いける!

俺は足早に下駄箱へ向かった

さよーなら!

はーいさよなら

放課後

青〜帰ろ〜

俺は青に話しかけると、 青は元気に答えてくれた

うん!

あ、まって

急いでカバンからノートを出す

先行ってて、俺宿題書き忘れたわ

了解〜

靴履いて待ってます

ごめんな!

青が教室から出ていくのを 見守った俺は

急いで書き写す

…橙

すると、 不意に先生から声をかけられた

なんですか?

ちょーっと待っててくれない?

少しいたずらな笑みを浮かべた桃先生

俺はいつの間にか縦に頷いていた

(ゴニョゴニョ)

先生は俺の耳元で コソコソ話をすると

「頼んだ!」

そういうように手を振ってきた

青!

あ、橙くん

やっぱり

青の様子が少し変だ

青?どしたん?

笑わないように… ポーカーフェイス!!

いやぁさぁ

青がそう言って ポケットから取り出したのは

…メモ用紙?

俺は自然な演技でそうつぶやく

うん

誰のやろ?

俺は知っている、全てを

さっき先生に言われたのは

橙、さっき青の下駄箱の中に水色なメモ用紙入れたの。そこに俺がメッセージ書いたから。読ませてね!(小声)

分かりました〜

という感じだ

なんて書いてあるん?

俺はそう聞くと、 青が戸惑いながらも紙を渡してきた

俺の事、避けてるよね 昨日少し変なこと言ってごめん 話すのはまだ難しいかもしれないから毎日下駄箱に、このメモ用紙を入れることにします。 俺は水色、お前が入れる時は桃色。 よろしく

おぅ…

もぉっ!!

なんなの!!

え?嫌いなん?

俺は率直な疑問を投げると、 青は照れくさそうに小声で言った

だって…先生のこと好きになっちゃうじゃん…///

!?

青の思いもよらぬ心境に、 少し驚いてしまった

/////

このままだと青がパンクする…

青!帰るで!

そう言って青の腕を掴む

あわわわっ

勢いよく昇降口を出た

快晴───俺らを照らす太陽が

青の髪の毛をさらに輝かせていた

NEXT   ♡600⤴︎

ウンメイキョウドウタイ〖完結済み〗

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コメント

1

ユーザー

どもども主です あのですね、このストーリー1話が長めなので、♡の数も多めにしてます。 ♡の数に行っていても、投稿できなかったらごめんなさい💦

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