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釜屋 蓮華
釜屋 蓮華
釜屋 蓮華
釜屋 蓮華
昼休み、俺とらぴすは屋上にいた。
Lapis
心音
Lapis
心音
Lapis
心音
心音
Lapis
心音
心音
Lapis
Lapis
心音
心音
Lapis
Lapis
心音
兄のライブか・・・
気まづくてしょうがないが
会えるなら、嬉しいな
心音
Lapis
Lapis
心音
心音
せっかく会えるんだから、 なんかしてあげたいな・・・
でも、きっと迷惑になるよね
俺と兄は、違うんだから・・・
一応、ライブだし、『ファンサうちわ』ってものでも作って見ようかな?
心音
調べてみるも、中々いいのが 見つからない
実の兄にやってもらう事・・・
正直、俺は見てもらうだけでも嬉しい
だって、会えなかったし。
心音
考え込んでいると、部屋に置いてある 一枚の写真が目に入った
それは、小さい頃の写真だ。
兄が満天の笑顔でピースをしている、 なんとも普通で可愛い写真。
俺が大切にしている一枚だ。
心音
写真を見た時、そう思った。
心音
キミはアイドル、俺は普通の高校生 そんな正反対な世界に住む僕らが兄弟なんて 誰も思ってないんだろうな
でも、喜んで欲しい。見て欲しい そんな思いが一瞬でいい。 届きますように
俺は、ちゃんと弟だよって 伝えたい。
そばにいるよ、忘れてないよ
寂しいよ・・・帰ってきてね
そんな思いが、届くかな?