作者
私、安藤 陽葵(あんどう ひまり)は、 高校生になったばかり。 周りの友達に、 どんどん彼氏が出来ていくのを 不安に思った私は、 告白され、返事を悩む間もなく受けた。 澤村 春馬(さわむら はるま)。 私の彼氏。
澤村春馬
朝、教室の自分の席に座っていた、 私の名前を呼ぶ春馬。
さっきの言い分だと、 私は、春馬を好きじゃないみたいだけど… まぁ、最初は1、2回会話しただけの クラスメイトという印象しかなかった。 ただ、毎日毎日、 一緒にいて、会話する内に、 春馬の良いところをどんどん知った。
安藤 陽葵
澤村春馬
ニコッと笑うのではなく、 ニカッと歯を見せて笑う無邪気な姿。 こういうところが、すごく好き。
夏野亜美
私の真後ろから声をかけて、 驚かせようという魂胆が分かるのが 私の高校に入ってからの友達、 夏野 亜美(なつの あみ)。
安藤 陽葵
亜美も、最初に言った、 彼氏が出来ていく友達の1人。 まぁ、今は私もその一員なのだけれど。
澤村春馬
私の袖を少し引きながら、 顔も少し伏せて私の名前を呼ぶ春馬。
安藤 陽葵
澤村春馬
少し焦りながら、 言いたいことを頭でまとめようとする。 そういう時に、 掴んでいる私の袖を、 更にギュッと握るところが可愛い。
澤村春馬
その可愛さから、 想像の出来なかった一言がポツリ。
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