テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
希咲羅
11
希咲羅
3
27
希咲羅
璃子
璃子
希咲羅
図星かな
攻撃が力任せで
希咲羅
希咲羅
希咲羅
希咲羅
希咲羅
希咲羅
希咲羅
希咲羅
凛
璃子
璃子
璃子
璃子
_____
璃子
優秀であれ
西宮家当主はそう言った
彼は
父は。
"西宮家"は
子供を子供として見ていなかった
人型
人型
凛
だから
まだ、5歳にも満たない子供に
璃子
凛
璃子
凛
凛
璃子
使用人A
使用人B
そんな家だったからこそ
私は、お姉ちゃんと
ずぅっと一緒で
仲が良くて
凛
お姉ちゃんの笑顔が好きで
璃子
璃子
璃子
璃子
凛
だから、あいつらは
璃子
璃子
璃子
凛
凛
璃子
璃子
璃子
璃子
凛
凛
だからあいつらは
"優しい"お姉ちゃんを
凛
璃子
凛
凛
凛
使用人A
使用人B
使用人A
使用人B
使用人A
使用人A
使用人B
使用人B
使用人A
利用して
貶めて
許せない
許せない
強くなりたい
璃子
お姉ちゃんを守れるぐらい
凛
璃子
お姉ちゃんを守れるぐらい
もう、泣かせないように
あの笑顔を守るために
璃子
守るためには強さが必要だ
誰にも笑われない強さを
璃子
強く
璃子
強く
強く
強く
強く!!!
使用人B
凛
使用人B
使用人B
凛
思うように強くなれない焦りと不安は
たかだか9歳の心を蝕むには十分だった
そして
人型
人型
人型
人型
人型
人型
人型
人型
璃子
"妖"になれば
璃子
妖化は
普通の人間は、できない
妖化してもすぐ妖力に耐えれず死ぬと
でも、極わずかの
強い能力者は
稀に、成功してしまうと
そして_____
脅威的な妖になると
璃子
璃子
璃子
言い訳をするならば
修行の日々と
御三家としてのプレッシャーから
逃げ出したかった
本当は、きっと心のどこかで
変わらない現状と
厳しい現実に
このままじゃ無理だと
冷静に考えていた
でも"それ"を認めてしまうのは
もう姉を
この呪いみたいな家から
救うなんていう、私のエゴは
叶いっこないって
証明してしまうことと同じで
心のどこかでずっと
璃子
って思ってた
もし、これが
何か契機になるのだとすれば
そう、私は
簡単に、妖に呑まれてしまった
都合のいい事は簡単に見えなくなる
妖化してしまえば記憶はぼやけていき
次第に、強い憎悪。 負の感情呑みが残ってゆく
西宮家で学んだはずのものは
すっかり頭になくて
ねぇ、お姉ちゃん
璃子
おねえちゃん
お姉ちゃん
お姉ちゃん
幼い璃子
凛
お姉ちゃん
璃子
…
璃子
まぁいいか
幼い璃子
使用人A
使用人B
幼い璃子
幼い璃子
幼い璃子
幼い璃子
幼い璃子
幼い璃子
幼い璃子
璃子
苦しい
許せない
腹が立つ
あの家が
人が
憎らしい
璃子
妖
凛
凛
凛
凛
凛
璃子
凛
凛
璃子
璃子
希咲羅
璃子
璃子
璃子
璃子
璃子
希咲羅
とにかく、今なら
希咲羅
コメント
4件
うわぁ……そういう事ね?守りたかったんだ…。でも、強き力にはそれ相応の代償をって感じで、心の奥底にあった負の感情とかそういうのが増えてって、今みたいになったのか…。そう簡単には憎めねぇ…。上手いわ普通に。話の作り方も、憎めないキャラを作るのも。天才ほんと。
…めっちゃ胸が痛くなった…( ; ; ) 璃子の“お姉ちゃんを守りたい”って想いが、全部歪んで妖化に繋がったの、本当に切なかったよ。幼い頃の、凛の笑顔が好きだって言ってた璃子と、“全部壊しちゃえばいい”ってなってる今の璃子が重なって…なんか涙出そうになった。 でも希咲羅が「分かるよ」って言ったところ、璃子の心の奥までちゃんと見てくれてるんだなって思えて、少しだけ救われた気がした。続き、もっと読みたい…🥀🤍