やぁ、意外とすんなりハートが溜まってほんとに嬉しいです!
ありがとうございます!
カイリ
いやぁぁぁぁあ!!
マナト
カイリ!!!
カイリ
マナ……マナトぉ……
マナト
もう大丈夫だからな……
カイリ
うぐっ、ひぐっ……怖かった……怖かったよ…
マナト
……よくも、俺のお嬢様を傷つけたなぁ……?
マナト
覚悟は出来てんだろうな?
吸血鬼1
はっ、どうせお前一人じゃないか
吸血鬼2
どうやって3人倒すんだろぉなー?
吸血鬼3
アッハハハハハハハハハハハハ
マナト
……(ギロッ)
吸血鬼1
……何だ、雰囲気が変わったぞ……?
吸血鬼2
これは、殺気?
吸血鬼3
そんなん痛くも痒くもねーし!
吸血鬼3
どうせ殺す勇気もないんだろ?w
カイリ
……いいえ、この人の殺気は本物よ……
吸血鬼1
え……?
マナト
どう痛めつけてやろうか
警察官
……とりあえず状況は把握したので
警察官
……良かったな、気絶しただけですんで……
警察官
運が良かったんだな
警察官
……それとお嬢ちゃん、気をつけなよ?
カイリ
は、はい
警察官
それじゃ、お気をつけて
マナト
どーもー
警察官
……(やっぱりあの特別な血の匂いは強力だな…)
カイリ
あ、あのさ、マナト
マナト
……俺がどんだけ心配したか分かってるのか!
カイリ
ご、ごめんなさい
マナト
今回は、本当に心配したんでいつもより給料貰いますね
そう言うと、いつものように私の指先を噛み、血を飲む
それはいつもより少し長かった
カイリ
んっ……
マナト
……ぷはぁ…
マナト
これからは気をつけてくださいよ?
カイリ
は、はい……以後気をつけます……
マナト
分かってくれればよろしい
カイリ
あ、あのさ、マナトいつも少ししか飲まないけど……
マナト
……ん?僕はそれで大丈夫
カイリ
で、でも!毎回飲んだ後にすっごい苦しそうな顔をして…
マナト
大丈夫ですから、
カイリ
で、でも!!
マナト
大丈夫って言ってるだろ!ほっといてくれ!
マナト
……あ
カイリ
……分かったわ!ほっといてやるわよ!
また喧嘩してしまった、仲直りしたばっかりなのに
私のバカ……どうしよう……
家に着き
カイリ
……ペロリ
カイリ
マッズ……何が特別な血よ…
カイリ
鉄の味しかしないじゃない……
涙をぽろぽろ流しながら、救急箱の中から絆創膏を取り出し傷口に貼る
カイリ
仲直りしたい……でも、どうしたら…でもいつもお世話になってるし……マナトがいなきゃ…うーん、自分の血飲ませてあげようかな?