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緑に染まる。

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緑に染まる。

9 - ダブルデート。後編

♥

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2023年05月07日

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前回のあらすじ ヒスイくん告白決心 背骨パキる

コハク

、、、ん~、

ルチル

コ~ハクちゃ~ん!!!!

コハク

あ、ルチルちゃん、おはよ

ルチル

おはよ!

ルチル

男子チームはちょっと朝散歩してくるって!

コハク

うん、分かった

男子チーム

ヒスイ

、、、、、あのさ

ジェイド

ん?

ヒスイ

いきなり指輪とか、、、、引かれない、?

何今になって女々しい事言ってんだよコイツ

ジェイド

ん~、大丈夫大丈夫、はよ選べ

背中をポンッと叩いて、選ぶよう促す。

ジェイド

早くしないと変に疑われるぞ

ヒスイ

なんて?

ジェイド

僕ら2人が付き合っt

ヒスイ

それは無いだろ

ジェイド

わからんぞ?女の発想は怖いんだぞ?

ヒスイ

いやだ

ジェイド

嫌だってなんだよw

ヒスイ

ん"~、はよ選ぶぞ

ジェイド

それでいんだよ

、、、、こんな真剣な顔初めて見たな

俺がぶっ倒れた時以上にな、、、、💢

ヒスイ

、、、、、これはどうかな

ジェイド

シンプルすぎない?

ヒスイ

じゃあこれは

ジェイド

それは派手すぎ

ヒスイ

じゃあどれ

ジェイド

コハクさんに一番似合うと思うやつ選べよ俺に聞くな

ヒスイ

ん~、、、、、、、、、

ヒスイ

リング部は金かな銀かな

ジェイド

、、、、、、銀

ヒスイ

、、、、、、何色のモチーフが良いかな

ジェイド

、、、、、、、アクアマリンw

ヒスイ

、、、、、、、お前気づいてたの?

ジェイド

やっぱコハクさんのブレスレットってお前がやったやつだったんだな?

ヒスイ

、、、、、、なんで分かった

ジェイド

ん~、、、"司令"の勘かな?笑

ヒスイ

あ~、司令勘鋭かったっすもんねぇw

ジェイド

まぁコハクさんの仕草かな

ジェイド

よく眺めてたり触ってたりしてたから大事なものかなとはすぐ分かった

ジェイド

そんでお前のネックレス

ジェイド

互いの目の色のモチーフな事と、

ジェイド

あと2人とも異常に大事にしてたからな

ヒスイ

うわマジか、そんなとこでバレる、、、?笑

ジェイド

は~い僕にはバレバレでぇ~す

てか指輪なんかやらんでも、コハクさん多分ヒスイの事好きだよな、、、

ヒスイ

んじゃ、、、、これかな

ヒスイ

これがコハクさんに似合いそう

ジェイド

、、、、おぅ、い~んじゃない?

ヒスイ

じゃ、払ってくるわ

ジェイド

、、、、分かりやすすぎんだよ、お前は。

ジェイド

不在着信

不在着信

ルチル

すみません!コハクちゃんと話してて気がつかなかったです!

ジェイド

って、切って3秒後だけどw

ルチル

えへへ笑

ジェイド

そろそろコハクさんも連れて観覧車の近くのカフェ前にお願いしま~す

ルチル

あ、は~い!笑 わかりました!!

ジェイド

お~い、こっちこっち

ルチル

お待たせしました~☆

ヒスイ

この後はど、どこに行こうか?

演技下手くそかよ

コハク

そうですね~、、、、

コハク

か、観覧車に乗りませんか、?

ジェイド

えっ

あ、ルチルさんの方で話をしてたのかな?

ルチル

おっ!良いんじゃないですか?

ルチルさんと目を合わせ、互いに頷く。

ジェイド

でも、僕、高いの苦手でさ、、、

ルチル

それなら、お二人でどうですか?私達も色々周ってますし!

ヒスイ

そ、そうしようか?コハクさん?

コハク

そ、そうですねっ!!!!

はよ付き合えや

危ない口に出る所だった

ジェイド

じゃ、いってらっしゃ~い

ルチル

いってらっしゃいです!!!!

コハク

うわぁ、おっきい観覧車ですね!!!!

ヒスイ

そ、そうだね

コハク

早く乗りましょ!

ヒスイ

うん

ヒスイ

よっと

ゆっくりとゴンドラに乗り込んだ。

コハクさんは少し怖いのか、タジタジしている。

ヒスイ

コハクさん、手

コハク

は、はい///

俺が手を差し出すと、コハクさんは俺の手を握る

、、、、、あれ、コハクさんの手

ちっちゃ!?かわ、、、

待て、顔に出すな、、、、出すな、、

観覧車が4分の1くらい回った。

よし、、、大丈夫、、、

昨日ジェイドと練習したじゃないか!!!!

すごい顔してたけど!

ヒスイ

あ、あの、コハクさん

コハク

、、、?

ヒスイ

あの、お、俺、、、その、

コハク

、、、、

ヒスイ

、、、、

ヤバいどうしようめっちゃ緊張するんだけど

よし、ゆ、指輪だ、、、あ、焦るな、、、、

俺はゆっくり立ち上がって、コハクさんの横に座る

コハクさんが俺をじっと見つめてくる。

ヒスイ

あの、あのさ、俺、は

コハクさんの手を取る。

コハクさんはポカンとしている。

ヒスイ

こは、コハクさんの、、事、が

コハクさんの左手の薬指に指輪をはめる。

ヒスイ

ずっとす、好きでした!!!!

ヒスイ

俺と!付き合って下さい!!!!

コハク

、、、、、

まだ火照っている顔を上げると、コハクさんが泣いていた。

ヒスイ

あ、い、嫌、、、だったかな!

ヒスイ

ご、ごめ

コハク

私っ、、、

コハクさんがこちらを見る。

コハク

私、ば、馬鹿だけど、、、お調子者だけど、、、、

コハク

役に立てないけど、、、、

コハク

そっ、それでも、良いですか、?

コハクさんは俺の手を握り返す。

ヒスイ

コハクさんはそんなんじゃないよ

ヒスイ

今のままで凄く素敵だよ

コハク

あ、ありがとうございます、、、、

ヒスイ

、、、?

左手の薬指に何か、、、違和感がした。

コハク

、、、私達気が合うんでしょうかね、、、

コハク

私もヒスイさんに指輪買っちゃってました

さっき俺が渡したのと色違いだった。

またお互いの瞳の色。

コハク

私もヒスイさんが好きです、、、

コハク

ほ、ほんとに、私と付き合ってくれますか、、、?////

ヒスイ

、、、、、だろ、、

コハク

ヒスイ

当たり前だろッ!!!!こんなんッ!!!!//////

俺はコハクさんをギュッと抱き締めた。

ルチル

大丈夫かなあの2人

ジェイド

大丈夫大丈夫

ジェイド

コハクさんもヒスイの事好きって言ったんでしょ?

ルチル

はい!

ルチル

昨日お互い彼の好きな所語りまくりまs

ルチル

ません!!!!

ちょっと意地悪しちゃお笑

ジェイド

へ~ぇ?

ジェイド

僕のどこが好きなの?

少しニヤニヤして聞いてみる。

ルチル

、、、、、

ルチルさんは飲みかけのスムージーを俺の方に渡す。

ジェイド

、、、、、甘い

またそれを一口飲んで、

ルチル

そういう所です///

とふてくさったような照れたような表情で言った。

ん、、、?ちょ、、、、待って!?

間接キッ、、、、!?

ルチル

今気付いたんですか///

ルチル

ふふ、顔真っ赤、、、かわい///

ルチル

好きですよそういうとこ////

待って無理(理性ィィィィイ)

ルチル

楽しかったね~!

コハク

うんうん!

ルチル

ヒスイさんどう告白したの~?

ヒスイ

、、、、、、////

ジェイド

、、、////

コハク

?、なんでジェイドさんも照れてるの?

ルチル

そ・れ・はぁ~☆

ジェイド

止めて

ルチル

ジェイドさんが~笑

ジェイド

止めてお願い

ルチル

私の~笑

ジェイド

待って待って待ってッ!?

ルチル

はいはい笑

私のスマホが鳴った。

「また今度女子会しましょ☆byルチル」

ルチルちゃんがウインクした。

ヒスイ

ここまでで良いの?

コハク

はい、ヒスイさん家遠いでしょう?

ヒスイ

あぁ、、、、、

ヒスイさんは辺りを見渡す。

ヒスイ

それじゃあ、また

と私の額に唇を落とした。

ヒスイ

じゃ、じゃな/////

コハク

、、、、、、、ッ///////////!?!?

夜空にはまるで宝石のように星が輝いていた。

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