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幻想郷を出入りする少女season2

第13話 - 第13話　過去2-7

2025年12月11日

#東方二次創作

#夢小説

#ご本人様には関係ありません

#前作の続き

#トラウマや、虐待表現あり

#嘔吐表現あり

みかん

主

はい、

主

書くよ〜

主

そうだ

主

九条と柚葉先生のアイコンの名前

主

これにしたから

九条　颯真（長官）

長谷川　柚葉（先生）

主

こっちの方がわかりやすいと思って

主

それだけだから

主

行ってらっしゃい

数ヶ月後

みりやはハイマスターの試験を

筆記、実技

両方とも

満点で合格した

両方満点合格は初めてで

みりやはその初めての偉業を成し遂げだ

試験当日の筆記はレオンに終わり次第寝ろとキツく言われ

みりやはその通りにした

おかげで、採点係は過労で倒れる未来は防げた

みりやが

ハイマスターになって

2年後

レオンの執務室

レオン

お前、ほんとに執務室いらないのか？

みりや

うん、別にだいたい、私ここにいるからいる必要あるかなって

レオン

そうか

緊急警報発令。

レオン

ッ！

みりや

ッ！

緊急警報発令。

観測システムより高危険度反応を確認。

魔物は

S級です!!

みりや

なっ！

レオン

みりや！準備しろ！

みりや

分かってる!!

繰り返す

これは、訓練ではない

魔物の反応はS級

担当地区全員で反応場所に行く

長官の指示に従い

速やかに、戦闘準備を

九条　颯真（長官）

おい！準備できたか!?

みりや

うん！

レオン

あぁ

九条　颯真（長官）

行くぞ!!

ダッダッダッダッ

廊下

みりや

(S級の魔物の討伐は、何万もの犠牲を伴い討伐する…)

みりや

(そんな魔物が数十年に1度…それが今来るなんて!!)

長谷川　柚葉（先生）

みりやちゃん!!

みりや

ッ

みりや

｢柚葉先生？｣

長谷川　柚葉（先生）

私も、戦場が安定したら、医療班として行くわ

長谷川　柚葉（先生）

頑張ってね…

ﾋﾟｯ

みりや

うん

みりや

頑張る

長谷川　柚葉（先生）

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ))

みりや

ふふ、じゃぁ、行くね

長谷川　柚葉（先生）

えぇ

タッタッタッ

長谷川　柚葉（先生）

(本当は、行って欲しくない…)

長谷川　柚葉（先生）

(行ってしまったら、二度と帰ってこないかもしれない)

長谷川　柚葉（先生）

(でも、あの子の立場上それを、言うことはできない)

長谷川　柚葉（先生）

(だから、私ができることは…)

長谷川　柚葉（先生）

(ただ、信じて待つこと…)

九条　颯真（長官）

「全隊員に告ぐ!!」

九条　颯真（長官）

「この戦いは、多くの死人が出る」

九条　颯真（長官）

「その覚悟があるものだけ、この先を着いてこい!!」

みりや

「はい！」

レオン

「はい！」

隊員

「はい！」

九条　颯真（長官）

「後衛部隊！住民の逃げおくれを探せ！」

隊員

｢はい！｣

みりや

｢S級部隊を中心に、色んな魔物が湧いてるな…｣

レオン

｢そうだな、俺たちはまずその魔物達をやろう｣

九条　颯真（長官）

｢前衛部隊！今の話聞いていたか!?｣

九条　颯真（長官）

｢前衛部隊はまず、S級以外の魔物達をやれ!!｣

隊員

｢はい！｣

みりや

｢はい！｣

レオン

｢了解｣

数時間後

レオン

(50程度は倒したが、まだ湧くか……)

みりや

(こいつらが、湧く根源は本体のS級の魔物からか……)

九条　颯真（長官）

(どうする……このまま長期戦はキツイ)

九条　颯真（長官）

(現にもう幾つかの部隊は使い物にならない……)

九条　颯真（長官）

(かと言って、今引くとS級の魔物のヘイトが都市部に向く……!!)

九条　颯真（長官）

(どうすれば!?)

九条　颯真（長官）

(このことは、きっとみりやちゃんやレオンだって感じ取ってる)

九条　颯真（長官）

(俺が、俺が決めないと……)

九条　颯真（長官）

(判断しないと…!!)

九条　颯真（長官）

(まだ、応援は来ないのか!?)

レオン

(まずい、このままだと…)

レオン

ッ

レオン

｢長官!!指示を｣

九条　颯真（長官）

ッ！

隊員

｢長官!!早くつぎの指示を!!｣

九条　颯真（長官）

(早く、次の指示をじゃないと、みんなが、俺のせいで……)

九条　颯真（長官）

ッ

ピッ

レオン

九条!!

レオン

しっかりしろ!!

九条　颯真（長官）

ッ！

九条　颯真（長官）

(レオン…)

九条　颯真（長官）

｢全隊員1次撤退!!｣

九条　颯真（長官）

｢誰1人見捨てることは許さん!!｣

九条　颯真（長官）

｢全員撤退！｣

九条　颯真（長官）

(1度、隊員達の怪我を休ませてから、もう一度行けばまだ…まだ間に合う)

九条　颯真（長官）

(いや、ほんとに間に合うのか…？あいつはまだ動いてない)

九条　颯真（長官）

(あいつの全貌をまだ見てない……)

タッタッタッ

みりや

……

みりや

(あいつ…)

みりや

｢飛ぶ…？｣

レオン

｢おい、みりや足を止めるな!!｣

みりや

｢レオン！あいつ飛ぶかも!!｣

レオン

｢はぁ？何言って｣

ドラゴン

グァァァァァァァァァ

隊員

｢なんだ？なんだ？｣

九条　颯真（長官）

(な！羽がある！)

隊員

｢ドラゴンだ!!｣

九条　颯真（長官）

(まずい、飛べるなら都市部に行かれる!!)

九条　颯真（長官）

(判断をまちがえたか？)

みりや

(あいつの目の先は…都市部!?)

みりや

｢まずい!!｣

レオン

｢みりや！そっちに行くな!!｣

レオン

｢みりや!!｣

レオン

｢九条が言ってただろ!?｣

レオン

｢誰1人見捨てるなって!!｣

みりや

｢レオン…聞いて｣

レオン

｢お前がこっちに来てくれたら聞く！だから早くこっちに来い！｣

レオン

｢おい！みりや！｣

レオン

｢俺から、離れるな!!｣

レオン

｢みりや！頼むから!!｣

レオン

｢そっちは、危ないから!!｣

みりや

｢レオン…『お願い』｣

レオン

ｯ

みりや

｢行かせて…｣

レオン

｢お前…それは｣

レオン

｢ズルいだろ…｣

みりや

「そうだね…でも」

みりや

「行かないと」

レオン

｢みりや｣

みりや

「何？」

ピッ、カチャ

レオン

帰ってこいよ

ピッ

みりや

分かってる

タッタッタッタッ

みりや

ﾋｭﾝ(飛ぶ)

救護班のテント内

レオン

｢全員逃げ遅れはいないな!?｣

隊員

はい！

九条　颯真（長官）

「レオン！」

九条　颯真（長官）

｢みりやちゃんは!?｣

九条　颯真（長官）

｢こっちの医療班のテントにはいなかった…｣

九条　颯真（長官）

｢長谷川にも聞いた、こっちに来てないって!!｣

レオン

｢…みりやは｣

レオン

｢魔物の所に行った…｣

九条　颯真（長官）

｢なっ！｣

九条　颯真（長官）

｢なぜだ！避難指示出しただろ!!｣

レオン

｢仕方ないだろ!!｣

レオン

｢あいつの｣

レオン

｢『お願い』だったんだから!!｣

レオン

｢初めて、あいつはお願いしたんだ俺に!!｣

レオン

｢みりやを拾って数年！ようやく俺はあいつからの『お願い』を聞いたんだ!!｣

レオン

「そんなの、断れるはずないだろ!!」

九条　颯真（長官）

｢レオン…｣

レオン

｢ッ、悪い取り乱した｣

九条　颯真（長官）

｢いや、俺も悪かった｣

みりや

｢おっきいな｣

みりや

(こいつ、羽を広げただけで飛ばない…)

ドラゴン

グァァァァァ

みりや

｢知性は…無さそう｣

みりや

｢この前の資料には、知性があるS級の魔物がいるって書いてあったんだけどな……｣

みりや

｢まぁ、いいか｣

みりや

｢そっちには、行かないでね｣

みりや

｢色んな人が幸せに暮らしてるから｣

ドラゴン

グゥォオオオオッ！！

みりや

｢…それじゃ｣

みりや

｢本気、出しますか…｣

ドラゴン

ﾌﾞｫﾝ(尾で地面をエグる)

みりや

｢っと(回避)｣

みりや

(めっちゃ、地面エグれてる…)

みりや

(レオンに言われて人がいる時はアレやってるけど)

みりや

(今、人いないからやらなくていいでしょ)

みりや

｢ライトニング・スラスト!!｣

ｷｨｨｨ

光の矢の様な雷がドラゴンを貫く

ドラゴン

(ﾄﾞﾝｯ)

みりや

｢チッ｣

みりや

(受け止められたか…)

ドラゴン

ｼｭｩｩ

みりや

(ん？鱗が焼けた…か)

みりや

(攻撃を通じてる)

ドラゴン

ギロッ

みりや

｢ハハッ、怒ってる｣

ドラゴン

ﾌﾞｫﾝ(羽を広げ)

みりや

｢は？突っ込んでくんの!?｣

みりや

ﾋｭﾝ(飛ぶ)

みりや

｢空中鬼ごっこかよ｣

みりや

｢クソ！｣

みりや

｢このままじゃ追いつかれる!!｣

ドラゴン

突っ込んでる))

みりや

｢これで止まれ!!｣

みりや

｢グラビティ・チェイン!!｣

魔物の周辺に魔法陣が出てきて

紫色の鎖がドラゴンの動きを鈍らせる

ドラゴン

バキィン！！

みりや

｢嘘だろ!!｣

みりや

｢少しの足止めにもならないか！｣

みりや

｢はぁはぁ｣

みりや

(何時間、戦ってる？)

みりや

(もうすぐ多分夜明け…)

みりや

(やばいな…傷の手当もする暇がないから)

みりや

(血が垂れ流しで)

みりや

(そろそろ貧血を起こしてもおかしくないし)

みりや

(魔力も残り少ないな……)

ドラゴン

ﾋｭｩｩｩｩ

みりや

｢？なんだ｣

みりや

(魔力が集まって)

ドラゴン

ゥゥゥゥ、

みりや

｢っくる｣

ドラゴン

ゴォォォオオオッ！！

みりや

｢ッ！シールド・フォート!!｣

ドラゴン

ゴオオオオォォォォ――ッ！！

みりや

バキッ

みりや

(まずい、魔力が足りなくて、ヒビが!!)

ドラゴン

ﾋｭｩｩｩｩ

みりや

｢終わったか｣

みりや

(あいつは、多分必殺を使って疲れてるはずだ)

みりや

(仕留めるなら)

みりや

「今だ!!」

みりや

(今ある魔力を全て込めろ…)

みりや

ﾌｩｩ

みりや

スター・エンドスパーク!!

ズドォォォォォン――ッ！！

ドラゴン

グォァァァァッ……！！？

星が落ちるように光が一点へ収束し

巨大で極細の雷光柱（スパーク）

が標的を貫く。

みりや

｢はぁ、はぁ、はぁ｣

みりや

｢終わった…？｣

救護班のテント付近

レオン

(あれから何時間経ったか…)

レオン

(みりやは大丈夫だろうか)

レオン

(一緒にヤリたいが俺が言っても足手まといになるだけだ……)

九条　颯真（長官）

｢おい、レオン！｣

九条　颯真（長官）

「あれを見ろ!!」

レオン

｢あれは…？｣

レオン

｢あれは、星？｣

九条　颯真（長官）

｢だが、星が集まって…｣

レオン

｢ひとつになる…？｣

隊員

｢おい！あの星みたいなやつ槍みたいな形してないか!?｣

隊員

｢ほんとだ!?｣

レオン

｢槍…？｣

九条　颯真（長官）

｢おい、槍が落ちたぞ!!」

ズドォォォォォン――ッ！！

レオン

｢…あれみりやの魔法…？｣

九条　颯真（長官）

｢おい！それほんとか!?｣

レオン

｢とりあえず行くぞ!!｣

みりや

｢はぁ、はぁ、はぁ｣

みりや

｢もう、疲れた…｣

みりや

眠い…

みりや

あれ？

みりや

チョーカーの魔力切れちゃった？

みりや

違う、私の魔力が無くなったからだ……

みりや

レオン達のところまで

みりや

行かないと…

みりや

足が、重い……

レオン

｢居た!!｣

レオン

｢みりや!!｣

九条　颯真（長官）

｢みりやちゃん!!｣

みりや

あぇ？

みりや

レオン？

みりや

(やば、もう眠い)

みりや

…

みりや

ｶﾞｸﾝ(倒れる)

レオン

｢みりや!?｣

九条　颯真（長官）

｢みりやちゃん!?｣

レオン

ポスッ(胸に倒れてきた)

レオン

ガシッ(みりやを掴む)

レオン

｢気を失ってる…？｣

九条　颯真（長官）

｢みりやちゃん無事か？｣

レオン

｢あ、あぁ多分｣

九条　颯真（長官）

…

九条　颯真（長官）

｢ちょっ、ちよっと！レオンここ血溜まりできてるよ！｣

レオン

｢え？｣

レオン

｢ってこれ、みりやの足から出てるちじゃねぇか!!｣

レオン

｢早く、救護班の所行くぞ!!｣

主

はい

主

終わり〜

主

実技試験のところは番外編で書くかもしれないし書かないかも

主

気が向けばか、書いて欲しかったら書く

主

次回で

主

多分終わる？

主

過去編

主

予定だけど

主

過去編終わってもまだあるけど

主

長いね…

主

今回は、上手くできた気がする

主

気のせいかな？

主

じゃあまたね

主

308タップお疲れ様

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