コメント
8件
うりりん良いキャラ過ぎる… これから恋敵とかになっていったりするのかなぁ…?
青く広がる
runa
yanくん
空のした
runa
etちゃん
えとちゃんの特技?で 秘密のおひるごはん。
runa
hrくん
hrくん
etちゃん
etちゃん
hrくん
yanくん
ゆあんくん、唐揚げ頬張りすぎてて上手く喋れてない。
runa
runa
yanくん
runa
runa
昔から じゃぱぱさんの周りの人たちの 怪我の手当てを手伝っていたり 体調が悪い時は看病したこともあって
保健委員は私の適役✨
どうしてもやりたくて 高校三年間はずっと保健委員 やらせてもらってたんだよね…
etちゃん
runa
runa
runa
runa
hrくん
runa
runa
yanくん
そう、実は将来の夢があって 「なら大学まで繋がってる高校いけば?」ってじゃぱぱさんが教えてくれたんだよね。
runa
みんなが怪我をしたり体調が悪くなった時とか…そんな時支えになれるひとになりたいな---と思っているのです。
yanくん
runa
runa
私は急いでお弁当箱を片付けて バックの中に詰め込んだ。
runa
etちゃん
hrくん
runa
---ゆあんくんと目が合う
yanくん
runa
私の好きな ゆったりした優しい笑い方…
runa
ゆあんくんはいつもニコニコしてるけど その笑顔も大好きだけど…
まわりの空気がふわんってなるような… その男の人っぽく笑うのが …すごく、好きだった。
etちゃん
yanくん
hrくん
etちゃん
etちゃん
hrくん
yanくん
yanくん
hrくん
hrくん
yanくん
yanくん
etちゃん
hrくん
…
…
…
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…
…
runa
保健室へ行く途中
名前が聞こえたほうへ 反射的に振り返ってしまった。
話してるのは一年生の女の子
runa
runa
runa
小さいころから知っている
私の大好きなひと
runa
runa
何をするにも応援してくれて いつも元気をくれる
一番大切なひと
runa
runa
高校一緒になったのが嬉しくて
一年生の時からずっと一緒にいたけど
関係性に名前はついてない。
runa
runa
ここ最近背も伸びたし ぐっと大人っぽくなってしまって
私の心臓がらもたないよー…
もちろんこんな気持ちを抱いてるのは 私だけじゃない…たくさんいるのを
よぉく知っている。
runa
秒で断ったって言ってたけど (ヒロくん談)
runa
気持ちはじゅうぶん ただ行動はできない…
runa
悩みは尽きないな
runa
保健室のドアを開け辺りを見回す。
…誰もいない
runa
runa
何も考えず勢いよく 半分しまっていたカーテンを開けた。
runa
ur
ベッドの上に…
ur
runa
ur
runa
制服じゃない 男の人が寝てる…
ur
runa
runa
もっと話すべきことはあると思うけど
ur
ur
男の人は、ハハッと声を上げた。
ur
runa
runa
この人の猫みたいな のんびりした空気に呑まれてる。
runa
なんだろう 普通のような普通じゃないような…
ur
runa
ur
ur
そう言って男の人はひらりと窓から… 窓から!?
runa
急いで窓の外に目をやると もう姿はどこにもなくて…
そばにあった木が よく揺れていただけだった。
runa
yanくん
yanくん
runa
他愛のない会話
yanくん
道に伸びる二つの影
yanくん
runa
runa
普通になれる 私たちのかけがえのない時だ。
yanくん
runa
runa
runa
runa
ぎゅっ
runa
私の手を
何も言わずにゆあんくんが握った。
yanくん
yanくん
runa
runa
そんなこと言ってるけど
本当は心臓がとってもうるさい
yanくん
yanくん
yanくん
runa
runa
恥ずかしいのか伏し目がちになり まつ毛が夕陽に照らされて影が落ちた。
…なんだかこちらまで恥ずかしくなる。
二人手を繋いだまま下を向いていた。
顔をあげたら きっともっと真っ赤になる…
runa
yanくん
ふたりの声が重なった。
そう、あと一年しかない。
きっと卒業してしまったら いつもみたいにいられなくなっちゃう。
この日常が永遠に続けばいいけれど… 無理なハナシ。
私は力強く握り返した。
runa
runa
特に
私たちは"普通"じゃないから
ゆあんくんなんて卒業したらもっともっと…遠い存在になってしまう。 そんなのは嫌だ。
yanくん
ゆあんくんの代わりなんて きっと世界のどこを探してもいない
runa
私は ゆあんくんの
なによりも大切なひとになりたい。
runa
るる
runa
yanくん
私たちの足の間を るるが絡み付いていた。
runa
yanくん
…と思ったらとことこ ある方向に向かって歩いていく
runa
ur
ur
さっきの保健室の人…!
ur
るるは顎を撫でられ ゴロゴロと喉を鳴らしている。
yanくん
runa
ゆあんくんのまとう空気がかわった。
こう、焦がすような
緊張した空気
yanくん
yanくん
runa
ゆあんくんのいう"うち"は 桃虹"とうこう"組のこと
runa
ur
ur
組長代理…ってことはのあさんの
ur
yanくん
ゆあんくんが微かに警戒してる。
それは隣にいる私にも伝わった。 …でもこの人…空気がやわらかいんだよね
ur
うりさんは私の方に向き直ると 私の頭に手をのっけた。
ur
runa
ur
ur
yanくん
私の頭の上にあった、うりさんの手を ゆあんくんがのけた。
ur
ur
うりさんが少しゆあんくんに近づいて にやっと口の端を上げた。
ur
ur
ur
runa
ur
ur
ur
あ!
二人とも我に返りとっさに離した。
ur
yanくん
ゆあんくんがワナワナ震えてる…
ur
runa
yanくん
うりさんは近くにあった標識の棒に捕まったと思うと、
鉄棒のように抑揚をつけ壁を蹴り、塀の上へ登っていってしまった。 …気づいたらアパートの屋根の上
身軽…まるでねこみたい…
runa
yanくん
その場にいる私たちは、ただただ目を丸くするしかなかった。
runa
runa
いつもよりちょっと早い朝 保健委員の仕事があって 早めに学校に行きたいけど…
runa
バレないように門まで向かおうとした。
dn
runa
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ケタケタと笑ってる この長髪のスラリとした男の人は
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うちのファミリーのひとり。
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runa
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そう言って 手に持っていた木刀を構えた。
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dn
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runa
どぬくさんと鬼ごっこしろっていうの!?とにかく私はその場から走り出した。
mfくん
mfくん
しばさん
mfくん
しばさん
悲鳴しかあげてない私の声が庭園に響き渡ったのは言うまでもない…
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yanくん
runa
runa
yanくん
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保健室前に人だかり
yanくん
女の子がきゃあきゃあ騒いでる。
私たちが保健室の前まで行くとそこに
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yanくん
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ゆあんくんの組の… うりさんがそこにいた。
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yanくん
ur
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yanくん
ゆあんくんは怒ってるし、私は状況が理解できなくて宇宙ねこ状態… そして後ろの騒がしいギャラリー…
…私の高校生活最後の一年は
なかなか、前途多難です…