突然やってきた
イケメンすぎる養護教諭に
…
----
…
大騒ぎで
----
----
ur
----
見た目とは裏腹に またテキトーなところが大ウケらしく
----
ur
----
ur
と思えばしっかり具合の悪い生徒も見てくれて…男女問わず、そんなギャップにやられる人多数。
…
ur
ur
かわいいあだ名もついちゃって。 爆発的に大人気だった…。
runa
ur
ur
runa
ur
ur
runa
runa
そう、なぜが引き続き保健委員の仕事はしている…ていうか増えた。 いまはセンセのパソコン借りて保健だよりをつくってる。
ur
…いつのまに 呼び捨てにされてます…
runa
ゆあんくんのお家の関係者なんだけど
どうして養護教諭としてここにきたのだろう?
runa
runa
ゆあんくんに何かあるのなら…やだなぁ
ur
ur
runa
ur
runa
ur
だるそうに座っていた椅子から立ち上がり、こっちに向かってきた。
ur
runa
ur
runa
なんでそんな噂が立つの!! 私たち確かにいつも一緒にいることは多いけど…!※だからです。
ur
runa
あの夕陽に照らされた帰り道を思い出す。
runa
runa
runa
ur
ur
runa
体育祭ときいてセンセの顔色が変わった。
ur
runa
ur
runa
runa
なんでこんな体育祭について たくさん聞いてくるんだろう。
runa
ur
…と、うりりんからぺこりとお辞儀された。
runa
runa
ur
ur
ごそごそと先生の机からお菓子一式 ごっそり見せられた。
runa
runa
ur
キリッとしたキメ顔で言った。
runa
runa
yanくん
yanくん
runa
今日は中庭でおひるごはん✨ ※えとちゃんがいなくて屋上行けなかった。
runa
そう、うりりんももとを辿ればマフィアだ。
yanくん
yanくん
runa
yanくん
yanくん
runa
yanくん
yanくん
はぁ、とゆあんくんがため息をつく。
yanくん
慌てて顔を上げていた。
runa
runa
こんな特殊な話、二人だけでしかできない。
runa
yanくん
yanくん
yanくん
私ができるのはこうやって 話を聞くことしかできないけれど
runa
runa
それで救われるなら いくらでも聞くからね。
runa
runa
おっきなおにぎりをゆあんくんの前に出した。
yanくん
yanくん
runa
runa
runa
おにぎりに気を取られすぎて おにぎりとくだものくらいしか持ってこれなかった。
yanくん
さっきまで心配になるくらいの思い詰めた表情から、一気に明るくなる。
その顔が見れて、ほっとした。
runa
yanくん
runa
runa
yanくん
runa
ゆあんくん、なに食べたいって言うと唐揚げしか返ってこないから困る。
yanくん
runa
yanくん
いっつもそう、 二言目はるなの好きなやつがいいって。
yanくん
runa
でも内心すっごく嬉しい。 そんなふうに思っててくれたんだ。
yanくん
yanくん
ゆあんくんと視線がぶつかった。
runa
runa
流石にそれは難しいかも…!
まずじゃぱぱさんが他の組に行くの許さないだろうなぁ。
yanくん
runa
yanくん
runa
ゆあんくんの乾いた笑いの後 おにぎり持ったまま、ガックリと項垂れてしまった。
no
no
私が花の前に佇んでいると、息を切らしたなおきりさんが近づいてきた。
noaさん
noaさん
つねに監視されているようで落ち着かない。
noaさん
no
no
noaさん
noaさん
no
noaさん
no
no
noaさん
弟の体育祭、本当は人の多いところに行くのは良くないのだけど…
noaさん
私にはもう一つ行きたい理由があった。
noaさん
no
no
noaさん
no
no
no
noaさん
食べてる姿が目に浮かぶ…
noaさん
no
喜ぶ私をみて、なおきりさんは顔を歪ませた。
noaさん
no
no
そう、私は本来組長代理なんて 立派な役職つくはずではなかった。
noaさん
---桃虹組 何代も前から今まで続いてる。 大きな組織…だった。
いまではトップ不在で 体制に歪みがでてきている。
他のマフィアたちからの圧力 内部からの抵抗。
no
noaさん
noaさん
noaさん
no
no
noaさん
にっこりと笑ってみせた。
だいぶ上手く笑えるようになったなんて…心の中で自嘲した。
runa
runa
jpp
mfくん
満面の笑みで朝ごはんの冷やしきゅうりをかじるお兄ちゃん…もといじゃぱぱさん。
の横でぐったりするもふくん。
runa
runa
しばさん
じゃぱぱさんの護衛で一緒に行動するんだろう。
私の目の前にお味噌汁が置かれた。
jpp
しばさん
mfくん
runa
しばさん
mfくん
シヴァさんともふくんが 眉間に皺を寄せた。
jpp
runa
jpp
しばさん
mfくん
目尻が下がってるじゃぱぱさんに、 シヴァさんともふくんが容赦なくツッこんだ。
runa
runa
runa
そう、私が出るのは玉入れのみで あとはずっとテントの下か応援だ。
しばさん
runa
朝からお弁当頑張りすぎて だいぶごちゃごちゃにしちゃったけど…
最後の体育祭だもん
runa
一つでも多く
mfくん
jpp
しばさん
ゆあんくんとの楽しい思い出作れたら
runa
jpp
しばさん
いいな
朝イチで"迎えに行くから!" ゆあんくんからLINE入ったんだけど…
runa
yanくん
私より先に起きたことなんてないから あんまり信じてなかったら 本当に迎えに来てくれた。
yanくん
yanくん
yanくん
yanくん
etちゃん
runa
etちゃん
yanくん
hrくん
yanくん
hrくん
ヒロくんが 辺りをキョロキョロと見回している。
etちゃん
hrくん
hrくん
runa
私でもわかる、さっきから遠巻きにヒロくん見つめてる子たくさんいるもの。
…ゆあんくんも、見られてるみたいだし…
hrくん
runa
yanくん
むにむに 私の頬をゆあんくんがつまんだ。
runa
yanくん
yanくん
runa
yanくん
のあさん忙しいみたいだから全然会えなくて…今日会えたら嬉しいな。
runa
etちゃん
yanくん
hrくん
hrくん
あ、全員で間抜けな声を出した。
hrくん
yanくん
hrくん
ここにきてから感じていた違和感 まだ十日も経ってないが充分だった。
ur
あれだ
隣り合わせの音が鳴る不協和音のような
指五本、準備運動のようにパキパキと鳴らした。…実践は久々だ。
ur
ベレッタをシャツの胸に収めた。その上から大きめのジャージを着る。
体育祭
人気のない校内
うるさすぎる校庭 把握しきれない保護者の数…
ur
ur
よく考えた方だとは思う。 その度胸は誉めてやろう。
誤算なのは 役者が揃いすぎてるってことだな。
ur
外では、開幕を知らせるピストルの音に歓声が沸き起こっていた。
ur
コメント
5件
もう最高です〜、!✨ つぎの話も楽しみにしています☺️✨
えええええ!?!?!? うりりん!?じゃっぴ!?何がどうなってんのか………! 早く見れて嬉しい!土曜も待ってます!