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ころさな
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コメント
16件
多分初コメです! 前から読んでたけど先生が敵だとは思ってなかったです、、、! この先の展開が楽しみすぎて夜も眠れないです(
あらまっ この先 どうなるの ~.ᐟ.ᐣ
先生がボス!?!?待って!?マジか…さっきまであんなに好きだったのに今はもう1ミリも好きじゃない…こさめくんもなつくんも危険だし、ここからどうなるの…すちくんもみことくんも危ないし、ここからどうなるの…
らん〈舞桜〉
すちとみことと別れて、階段を登った先。
俺たちはある部屋を見つけた。
壁一面のモニター。
それら全てに、ビル内の映像が映し出されていた。
いるま〈紫斬夢〉
なつ〈烈紅〉
俺は、複雑そうな機械の元へ歩み寄った。
らん〈舞桜〉
そこには、この建物の見取り図のようなものがあった。
こさめ〈棘雨〉
その時、こさめがなにかを見つけた。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
声をかけようとした瞬間。
後ろのドアが空いた。
いるま〈紫斬夢〉
そこには、武器を持ったヴィシャスたちの姿。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
見たところ、奴らは3人。
人数はこちらの方が有利だ。
こさめ〈棘雨〉
こさめが先手を打った。
しかし攻撃は弾かれ、一気にヴィシャスがこさめに詰める。
なつ〈烈紅〉
すんでのところで、なつが庇った。
俺といるまも続いて攻撃をする。
しかし彼らも手練れのようで、かわされてばかりだ。
こさめ〈棘雨〉
その時、ヴィシャスのナイフがこさめを襲った。
なつ〈烈紅〉
こさめは倒れ込み、なつが駆け寄る。
見たところ、出血が多い。
こさめが動けなくなり、なつが守りに徹する。
一気に不利な状況だ。
らん〈舞桜〉
こさめ〈棘雨〉
その時、こさめが一つのスイッチに手を伸ばした。
途端に、ビルの電気が全て消え、視界が奪われた。
こさめ〈棘雨〉
こさめ〈棘雨〉
視界が不自由になったのは、相手側も一緒。
少しでも隙ができれば、一気に畳み掛けることができる。
らん〈舞桜〉
いるまが銃を打ち、俺はナイフを振る。
血飛沫を上げ、奴らは倒れ込んだ。
いるま〈紫斬夢〉
駆け寄ると、こさめは小さく息をしていた。
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
らん〈舞桜〉
この先、俺といるまでの2人では不安がある。
しかし、怪我を負ったこさめを連れて行くわけにもいかない。
3人で進み、こさめ1人で残して行くことも、選択肢にはない。
いるま〈紫斬夢〉
先に、いるまが言った。
らん〈舞桜〉
俺らは2人を残し、階段を上がった。
残る部屋は、ここの一つ。
この扉の先に、ヴィシャスのボスがいる
騒ぐ心臓を落ち着かせ、一気に扉を開く。
らん〈舞桜〉
しかし、そこには誰もいない。
いるま〈紫斬夢〉
全ての部屋を見てきた。
見落とすことも、すれ違うこともないだろう。
と、なれば。
らん〈舞桜〉
唯一、残された場所。
もう、ここしかない。
いるま〈紫斬夢〉
俺たちは最後の決戦に向け、足を進めた。
重く冷たい扉を開け、外へ出る。
夜空の星の下、彼はいた。
こちらに背を向け、空を見上げている。
らん〈舞桜〉
長年追ってきた、厭わしく憎い人。
ずっと、殺したくて仕方がなかった人。
……なのに。
ボス
ボス
彼はこちらを見ないまま言った。
いるま〈紫斬夢〉
いるまが彼に照準を合わせる。
引き金を引こうとした、その時。
らん〈舞桜〉
いるま〈紫斬夢〉
俺は、いるまの前に立った。
ボス
彼は、ゆっくりとこちらを振り返った。
らん〈舞桜〉
その姿は、見覚えがあった。
ずっと、探していた人。
大好きだった人。
らん〈舞桜〉
いるま〈紫斬夢〉
ボスは、俺の先生だった。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
先生
らん〈舞桜〉
感情が乱れて、視界が歪んだ。
らん〈舞桜〉
声は震え、気を張っていないとナイフを落としてしまいそう。
先生
先生
先生
先生は笑みを浮かべながら話した。
先生
先生
その笑顔は、以前の彼ではない。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
先生
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
俺は先生に向かって走り出した。
首元目掛けてナイフを振るが、それら全てをかわされる。
本気で攻撃を仕掛けても、容易く捌かれてしまう。
らん〈舞桜〉
ナイフは、全て先生から教えてもらったもの。
当たるわけがない。
いるま〈紫斬夢〉
いるまが照準を合わせ、打とうとする。
しかし、
いるま〈紫斬夢〉
らん〈舞桜〉
いるまの体は蹴られ、飛ばされた。
その拍子に銃が手から離れ、音を立てて屋上から落ちてしまった。
らん〈舞桜〉
先生
気を取られていると、俺に拳が飛んできた。
俺は扉に体を強く打ち、ガラス窓が割れた。
らん〈舞桜〉
ナイフを奪われ、遠くに投げられる。
先生
先生は俺のそばに立ち、俺を見下ろした。
いつのまにか雨が降り始め、体を濡らす。
らん〈舞桜〉
先生
先生
そう言って、彼は二本の指を立てた。
先生
らん〈舞桜〉
頭の中で、いるまとの約束が思い出された。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
痛む体を無理やり起こし、彼の目を睨む。
らん〈舞桜〉
先生
俺は死なずに、いるまと生きる。
そのために、こいつを殺さなくては。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
俺は、力の限りいるまの名を叫んだ。