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カラ松 。
一松 。
自分的には最も憎んでいた相手だった 。
おそ松はチョロ松が耳を失った時本気で怒っていたし 、寂しそうだった 。
それが相棒だと改めて感じられた 。
だが 、俺はどうだった?
トド松に 、相棒に 、心配されていた?
あぁ 、寂しい 。
一松 。
一松 。
一松は密かに不気味ながら笑った 。
それを見た俺はゾクッとした 。
一松も狂い始めている 。
そう心が悟っていた 。
カラ松 。
カラ松 。
一松 。
一松 。
この顔に嘘はなかった 。
嘘をついているような顔にはまるで見えなかった 。
カラ松 。
カラ松 。
一松 。
一松は認めた 。
それが俺にとってまた恐れた 。
「1番やばいやつは1番近くにいる 。」
この言葉をよく聞く 。
これの事かと改めて感じたのだった 。
一松 。
カラ松 。
一松 。
一松 。
カラ松 。
一松 。
一松は微笑んだ 。
俺が何味かいいか言わなくてもわかっていたんだと思う 。
一松 。
一松 。
カラ松 。
一松 。
やはり夜に食べるアイスは冷たかった 。
それでも味はとても美味しかった 。
そしてアイスを食べながら帰った 。
既に時計は9時を回っていた 。
カラ松 。
一松 。
一松 。
玄関をみるとトド松の靴があった 。
まだトド松は家にいるみたいだった 。
カラ松 。
一松 。
一松 。
そして数分が経過した時 、
トド松がリビングへ帰ってきた 。
カラ松 。
一松 。
こんな会話をしたすぐ後のことだった 。
スライド式のドアが勢いよく開いた 。
トド松 。
トド松はフライパンを持っていた 。
カラ松 。
トド松 。
一松 。
トド松 。
トド松はぽかんとしていた 。
一松 。
トド松 。
カラ松 。
トド松 。
トド松 。
一松 。
トド松 。
一松 。
トド松 。
トド松 。
一松 。
トド松 。
いつもの茶番だ 。
俺は笑いもできなかったし 、
その輪に入ることもできなかった 。
カラ松 。
カラ松 。
トド松 。
カラ松 。
一松 。
一松 。
カラ松 。
一松 。
一松 。
トド松 。
一松 。
トド松 。
そして2人は前回と同じ2階へ行った 。
もしかしたらチョロ松の血痕が ……
なんて言うのはまたいつか 。
俺はすぐに鍵を閉めた 。
兄弟は長風呂で大体1時間半入る 。
そして短風呂では大体45分 。
今行ってるのが2人 。
あの空気であの場では
空気は重たいだろう 。
そう思い 、俺は二重の鍵をかけた 。
一松 。
トド松 。
一松 。
トド松 。
カラ松 。
カラ松 。
トド松 。
カラ松 。
トド松 。
カラ松 。
カラ松 。
カラ松 。
ずっと前から心は割れていた 。
俺は兄弟のために我慢してきた 。
なのに 。
そう思う度 、ピキっと胸に激痛がはしる 。
そしてハートを確認するとボロボロになっている 。
少し出血も出ていた 。
トド松 。
一松 。
トド松 。
一松 。
一松 。
一松 。
カラ松 。
俺は少し黙った 。
暴力かぎりぎりゲーム 。
どちらもトド松の弱点に共通している 。
カラ松 。
ただ1番腹立つやつには殴りたかった 。
こいつは俺のヒビのきっかけに大きく当てはまる者 。
カラ松 。
トド松 。
トド松 。
トド松 。
一松 。
トド松 。
一松 。
俺の方からも聞こえた 。
一松は凄かった 。
こいつは何もされていないのに
そこまでやれるなんて 。
やはりこの家庭はクズだらけだな 。
やっとわかってきたように思えた 。
トド松 。
カラ松 。
トド松 。
一松 。
一松 。
カラ松 。
一松は撮影係をした 。
そして暴力というゲームがスタートした 。
まずは横腹を殴った 。
トド松 。
トド松は既に涙目になっていた 。
それが俺にとっては痛気持ちよかった 。
カラ松 。
トド松 。
トド松はひたすら何かを言っていた 。
その言葉は一松にも俺にも伝わらなかった 。
そして約30分ほど殴り続けた 。
トド松 。
トド松の顔はアザだらけ 。
右目は大きく腫れ 、頭から出血 。
恐らくだが足を骨折 。変な方向へ曲がっていた 。
そしてあばら骨も骨折している 。
どこかしこも血 、血 、血 。
一松 。
カラ松 。
トド松 。
「殺そう」と呟いた途端に目を覚ました 。
危機感っていうものだろうか 。
全力で否定して涙を流していた 。
カラ松 。
これは無様としか思えなかった 。
カラ松 。
カラ松 。
カラ松 。
一松 。
一松がガムテープを剥がすとすぐに
トド松 。
トド松が叫んだ 。
ブチ切れていた 。
カラ松 。
カラ松 。
トド松 。
カラ松 。
トド松 。
その言葉を聞いた瞬間 、怒りが湧いた 。
俺のせいじゃない 。
お前らが愛してくれないから 。
カラ松 。
カラ松 。
俺はもっとトド松を殴った 。
トド松 。
殴って殴って殴った 。
蹴って蹴って蹴った 。
しばらく経った頃だろうか 。
トド松が限界に絶えられず 、嘔吐した 。
そこで俺は意識を取り戻した 。
トド松 。
時計はもう9時半を回っていた 。
時計を見たその時 、
玄関からガチャガチャと音が聞こえた 。
あぁ 、帰ってきたのか 。
すぐに俺は察した 。
トド松 。
トド松 。
カラ松 。
カラ松 。
しかしあちらには十四松がいる 。
十四松は簡単にドアをぶち破れる 。
一松 。
一松もきっと俺と同じくことを考え 、止めた 。
そして俺たちはトド松を押し入れに入れた 。
トド松 。
一松 。
一松 。
一松は右手に自分の鋭い爪をトド松の首に当てた 。
トド松はこくりと2回頷いた 。
そして俺たちは荒らされた2階という場面を作り再現した 。
そして2階の窓に足を入れ家から出た 。
時期に十四松はドアをぶち破る 。
その瞬間を待っていた 。
カラ松 。
一松 。
2、3分経った頃だろうか 。
爆発のような音がした 。
カラ松 。
一松 。
そして俺たちは家の玄関の方面へ向かった 。
向かうと明るい家の光が見えていた 。
ぶち破ったあとがあった 。
一松 。
カラ松 。
そしてその5分頃 。
俺たちはコンビニから帰ってきた無関係者を演じた 。
そしてわざと急いで2階へ上がって行った 。
その途中では靴の足跡があった 。
恐らく 、脱がずに急いで助けに行ったのだろうか 。
カラ松 。
一松 。
おそ松 。
おそ松 。
カラ松 。
そして俺はトド松のスマホを急いで借り 、
救急車を呼んだ 。
そしてまたしても一人 、病院へ搬送された 。
両親は救急車が去った約1時間後に起きた 。
そしておそ松が全て説明をしに部屋を出た 。
十四松 。
十四松は静かに涙を落としていた 。
カラ松 。
一松 。
一松 。
そう一松は言った 。
その後 、そっと十四松を抱きしめた 。
十四松はまた更に涙を流した 。
しかし俺には
十四松の涙の理由はトド松の怪我が理由では無いことを知らなかった 。
十四松 。
君 、誰 ??
24だお 。
24だお 。
24だお 。
おそ松 。
一松 。
さてさて 。
皆さんは今回の回で疑問点がいくつかありますよね 。
その前に少し遡り 、今回のお話の1シーン目に注目してみましょう 。
「1番やばいやつは1番近くにいる 。」
よく考えるとそういう時ってありませんか ?
例えば兄弟 、家族 。
お母さんが怒ると怖い 。これもヤバいに当てはまりますよね 。
今の時点でカラ松と1番近くにいる相手 。
そう 。一松ですよね 。
分かってきましたか ??
では問題 、最後の一松は一体誰なんでしょうか 。
そして最後の一松が一松じゃない場合 、
一松はどこに行ってしまったのでしょうか 。
不思議ですよね 。
これだから【六つ子】って面白い 。
あ 、ヒント言っちゃいましたかね 。
まぁみんなには分かると思うけど 。
ひとつわかる事 。それはね ??
今までの企みはカラ松だけが企んでた訳じゃない 。
もっと頭こんがらがってきました ? w
では十四松はなぜ気づいたのか 。
それは恐らく【匂い】ですかね 。
兄弟の中で1番真反対なコンビといえば
一松か〇〇松 というセットが多いですよね 。
恐らくその真反対さで異変に気づいたんでしょう 。
まぁ少なくとも 、一松は決して十四松を慰めようと一番に思いつくのがハグでは無い 。
しかも十四松にハグするって即匂いバレてしまう 。
先のことも考えなずに自分も悲しいから寄り添いたかった ……
とんだ馬鹿な人ですよね 。
一松は高校生時代 、頭が良い方だった 。
一松は冷静に考えて行動する人だから
そう考えたら結構今までの行動的には大きく異変が見えてきますよね 。
チョロ松を狂わせる時も 。
その前に脅されても兄弟を殺す真似は絶対しない人です 。
この時の一松は本当の一松だったのか ……
それとも他の兄弟 …… ???
まぁ本当に少なくとも一松は人も猫も殺さない 。
立派な優しい人間ですよ 。
では初めの頃のカラ松が初めに向いたキャラは一松でしたよね 。
カラ松も元々は心の優しい人間です 。
憎みがある人しか殺しはしません 。
猫には絶対害を与えません 。
きっと一松もそれは分かっていると思います 。
だって彼らは似た者同士ですもの 。
じゃあカラ松も偽物 ??
そう疑問が増えますよね 。
さぁ 。
それはどうかな 。
これはカラ松の復讐 。
だけでなく 、六つ子だからこその騙し合いです 。
おそ松が言っていた
「六つ子っていうのは5人の味方でなく」
「 5人の敵 」
これの意味がわかる物語ですね 。