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日本

……やはり、ここは綺麗です…

会議が終わり、逃げるようにここへ来た

日本

(久しぶりにイギリスさんに会いたいなぁ。)

日本

イギリスさん…

呼びましたか?

日本

っ!貴方は…

イギリス

お久しぶりです、日本さん。

日本

どうして…

イギリス

日本さん、辛く、無いんですか?

そう彼は、優しい声で言う

日本

皆さんの事ですか?

イギリス

…はい。

日本

…何千年と生きてきたんですよ。こんなことで、泣きはしない。

日本

それに、感情なんてとうの昔に捨てました。

イギリス

っ!…どうして…

日本

じゃ無いと…辛くなるでしょう?

日本

イギリスさん。私はあなたが死んだとき、悲しみと同時に先の不安が湧いていたんです。

日本

皆さんに疑われるのが怖かったんです。だから先に感情は捨てました。

日本

皆さんのこと、信じていたんですけどね。

日本

やはり、国も、人間も、根底は同じなようです。

彼は、淡々と、何も感じていないように話す。

イギリス

日本さん…どうして皆さんに自分の無実を言わないんですか?

日本

…もう、めんどくさくなっちゃって。それに、私がどう足掻いても、イギリスさんと一緒に居たと言う事実は変わらないですし。

日本

それが、昔私がした事の代償と言うなら、私は償いとして、このままイギリスさんを殺した者として生きていきますよ。

イギリス

日本さん………

長い沈黙が続き

日本

……イギリスさん。

日本

今日は、話せて良かったです。またいつか、お会いしましょう。

そう彼は、笑顔を''作り''、去っていった

イギリス

日本さん……

イギリス

(どうしてなんですか……!)

日本

(少し、気が楽になった。)

日本

……あっ。(何かを思い出した)

日本

あれ…おかしいな…確かこの辺に…

日本

あっあった。

そういい取り出したものは、1枚の写真

昔、国全員で撮ったものだった

日本

懐かしいな……

日本

(まだこの時は、うまくやれていたのにな……)

この写真を見つけてから、どのくらいの時間が経ったんだろうか

日本

(時計をチラリと見る)

日本

!もうこんな時間か。

日本

早く寝よ。

そして私は仕事用のカバンに写真をしまってから眠りについた

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