☆曲パロ集☆

光が指す教室で

談笑は右から左へと

あなたにバレないように目を流す

それだけで良かったのにね…

〜授業中〜

日に日に思いは募るばかり

クスクスっ

気になり何もかも手につかない

見えない拳が心を掴む

ゾム君はとても人気である。

これは満たされない感情だ。

これは許されない誤ちだ。

誰か、恋を育てた私に裁決を。

去年の夏の頃

海に足を入れる

お腹まで水がきた

もう恐怖などなかった。

私は後ちょっとで楽になれる

そう思ってたのに……。

体がゾム君の方に寄せられる

ゾム君は、私の手を引っ張って砂浜の方へ歩いていく。

あの時、あなたが私を救わなかったら

こんな気持ち孕まなかったのに…

二人で笑い合う姿見つめると

その度に罰が締め付ける

誰かこの薄汚れた

私を叱ってください

茜照らす教室で

居残るあなたと目が合った。

嬉し哀し綯い交ぜに

浅き夢を見て溺れる私

あなたが私の全てになった

こんな…気持ちっ、亡い方がよかった。

あの子から奪いされたらと

希うバカな気持ちなど

腫れた心臓が私を押し潰しそう

伝えられたら楽になれるかなって

あわよくばがあるかもしれないって

吐き気がして

苦しくって

抑えつけた恋は破裂しそうだよ

かみさまどうして産み落としたの？

こんな気持ちを知るくらいだったら

水底の貝でありたかったのに

この器が悲鳴をあげる

ただあなたが私の太陽だった

こんな気持ちじゃなかったら

きっと

照らされてるだけで良かったのに

焦がされること望みました

誰かこの恋と私を炉に焚べてください

そして、あなたの恋人の糧になれたらと願うの。